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臭いものに蓋をしない

こどもに聞かれたことがある。
「芸能人ってなんでこんなに薬物で捕まるの?」

私はこう答える。
「みんなやってるから」って誘うんだよ。
芸能人とか、一緒に遊んでる人が薬物やってるから
はじめちゃうんだよ。
「類は友を呼ぶ」なのか、「井のなかの蛙」なのかわからないけど。
麻痺してしまうんだと思うよ。

松本人志の性加害の問題が出た影響か、
YouTubeに過去のコントの切り抜きがおすすめに上がってくる。
松本人志、今田耕司、篠原涼子の3人で料理番組のコントをしているものだ。
今ならコンプラ的にアウトになるような内容だ。

「面白い」とは便利な言葉だ。
お笑いも面白いし、
怖い話も面白いし、
皮肉も面白い。

松本人志は内輪ネタで面白い
仲間内で面白いことを世間に晒していたのだ。
だが、世間が面白いを勝手に解釈する。
私はセクハラおやじに対する皮肉として
面白いとかんじていたのだとももう。

この動画を見て思った。
田舎に住んでいて芸能人など見たこと人間だ。
そんな人間が芸能界などのことをわかるわけがない。
「芸能界は少しずれている」
私がそんな認識を持てたのは、
彼らの日常を笑いとして見せられていたからだろう。

今の芸能界はコンプラという蓋をされていいところしか見えない。
今の子供達とは見え方が違うようだ。
そして被害者も増えてしまったのではないだろうか。

風の時代

占いの世界ではこれからは風の時代だそうだ。
今までは土の時代で、風の時代になる。
風の時代には今まで隠されていたことが明らかになるそうだ。

今、自民党や芸能界、経済界の隠されていたことが明らかになっている。
臭いものに蓋をしてきた。
その蓋がフゥッと飛ばされたようだ。

お釈迦さまの手の中で右往左往する孫悟空を思い出す。
どんないい子のフリをしていても
お釈迦様にはお見通し、ということだろうか。


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