凡人、一級建築士を目指す♯25「合格するための製図道具」
前の記事では、設計製図試験に必須の製図道具を紹介しました。
(▶凡人、一級建築士を目指す♯24「製図道具、それだけじゃ不十分!?」|miy #note)
今回は、それに加えて合格するための、便利な製図道具を紹介していきます♪
①ペングリップ
ペンが自分の手と合わないと、本当に疲れます。
設計製図試験は6時間半。
この間ほぼずっと書き続けるので、最後の方は握力が無くなってきてプルプル状態…。
しかし、ペングリップをつけ、自分が握りやすいサイズになるととても楽になります。
私はクッション性があるものを使っていました。
②ホルダー消しゴム
細かいところを消すのに使います。
消しゴム部分のサイズが小さすぎるとクニャっとなってしまうため、このサイズがベストかと思います。
③ペン先が回るシャーペン(0.5)
え…なんぞ…?というところですが、ペン先が回って字の太さが均一になるシャーペンです。
建築家といえど、常にペンを回しているなんて疲れることはしません。
線を引く時には不向きですが、文字が綺麗に見えます。
最近の試験は、要点記述にしろ作図中の補足にしろ文字の量が多いので、これだけでもけっこう綺麗になり、ストレスレス!
④芯が折れないシャーペン(0.3)
そんな便利な品が…?と思うでしょうが、あるんです。
正確には「折れにくい」ではあります。
作図のメリハリを出すために、1.0〜0.3mmのシャーペンを使い分けるのですが、0.3mmは細くて折れやすい。
シャーペンをカチカチする時間も惜しく、折れた芯は製図用紙を汚します。
そこで、芯が折れないシャーペンの出番というわけです。
仕組は、シャーペンの先がスライドするので芯がそもそも出てこず折れにくくなる、といった感じ。
⑤定規(15cmくらい)
レイアウト用、要点記述の補足図などに使います。
裏に磁石がついていて、透明で方眼が入っているともう最高に便利!!
⑥道具立て+ペン立て
人によって使うものは様々かもしれませんが、私はボックスファイルとクリアケースを使っていました。(ペン立てじゃない)
ボックスファイルは、折りたたんで持ち運びやすい紙のものです。
クリアケースは、持ち運ぶ時は道具入れとして、試験になったらバッと広げて道具置きにしていました。
こういうの+ペン立てを使ってる人もいて、「かっこいいなぁ」とか思ってました。
⑦滑り止め
製図板が動かないようにするためのものです。
試験会場によっては、テーブルが狭く製図板がギリギリ乗るくらいだったり、前の席の人との間があまり無くぶつかってしまったりすることがあります。
こんな細かいことでも、試験になるとだいぶ気が散ります。
最後に
前回の記事と合わせて、設計製図試験に必要な道具を紹介してきました。
全て必要、というわけではありませんし、使いやすいかは人によりますが、私は全て必需品でした。
ポイントは、自分に合うものを探すこと。
私もペンや定規など、いろいろ試しました。
お金はかかるかもしれませんが、合格のために必要な投資だと思います。
試験に全力で挑めますように!!
ぜひ参考にしてみてください♪
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