終わり
終わってしまうことが悲しいのは
終わってしまったことが悲しいのは
それまで一生懸命
それをやったってこと
終わりは必ず来るし
それが来たというだけ
終わったということは
やりきったということ
そしてそれが終わりだったということが
後からわかることも多い
逆に終わったことが悲しくないのは
それほど力を入れてなかったのかもしれない
キッチンの断捨離をしていて
昔のお弁当雑貨が出てきた。
お弁当を作る終わりの日が
悲しかったかと言うと
ああやっと解放されるという
気持ちの方が大きかったなと
そう
それほどお弁当はがんばって作っていなかった。
終わったことが悲しかったら
がんばっていた自分を
誇りに思おう。
ひとつ終われば
また新しい何かが
必ず始まる。
晶子
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