英語ディベート初心者大会 The 3rd Mixidea English Debate Cupに参加して
こんにちは。Mixidea英語ディベートスクール生のHaruka(11)です。
7月14日、15日に第3回Mixidea Cup英語ディベート大会が開催され参加したので、その様子をご紹介します。
Mixidea Cup 3rd
初心者大会開催要項
主催者:Mixidea
目的:初心者、未経験者が勝敗を気にせずディベートを楽しむ機会を創出すること
場所:かえつ有明中・高等学校
日程:2024年7月14日(日曜日)
料金:1人につき3,500円
https://docs.google.com/document/d/1V_drc29vaWnDFE6krmlmRiuNkRpvZ5afjBhZF-X5LKU/
開会式
開会式では、Mixidea代表 森山さんの挨拶の後、スケジュールやルール説明などがありました。
試合形式について
試合では、毎回対戦チームとどちらが政府側(賛成側)・反対側に立つかがその場で発表されます。その後、テーマとモーションが発表されます。
政府側のチームは、プレパ(準備時間)が始まったら、すぐに試合を行う部屋に移動してプレパを行います。反対側は会場・メインルームでそのままプレパを行います。プレパ時間は30分です。
ただし、試合開始5分前には試合を行う部屋に移動しなければならないので、反対側のチームは時間に注意して移動する必要があります。
スピーチの順番について
プレパ(準備)時間が終わると、初心者大会では、政府側(賛成側)と反対側が順番に5分ずつスピーチします。3人めはそれぞれ4分のリプライスピーチをします。
その後、一定時間の審査時間を経て、ジャッジが勝敗を発表します。それぞれのスピーカーに対して、ジャッジがフィードバックもしてくれます。
1試合目のモーション(論題)
1試合目のモーションは、"THBT entrance exams in university should be non-quantitative methods (essays, interviews) as opposed to standardized testing (paper tests)"「大学入試はエッセイやインタビューなどの非定量的手法の方が、標準化されたテストや模試よりも良い」でした。
私のチームは反対側だったので、メインルームに残ってプレパ(準備)をしました。他のメンバーとはオンラインで会っていましたが、実際に会って話すのは久しぶりでした。そのため、また緊張もあって、最初は少し打ち解けにくく、各自で行動していました。
しかし、徐々に緊張もほぐれ、プレパの終盤ではお互いのスピーチを完成させるために協力できるようになりました。プレパ終了5分前、緊張しながらも部屋に向かうと、政府側の相手たちが着席して話し合っていました。
試合が始まり、相手側からスピーチが始まりました。最初のディベーターは流暢に話し始め、身振り手振りを交えながらハキハキと話していたので、とても上手だと感じました。
試合は続き、他のメンバーたちが次々と発表しました。ジャッジ(両側の主張を聞く人)も納得した様子で頷きながら、猛スピードでノートを取っていました。
2試合目のモーション(論題)
2試合目のモーションは、"THW legalize performance-enhancing drugs in international sporting events"「オリンピックなど、世界的なスポーツ大会で運動能力を向上させるドラッグを合法化するべきか」でした。
この試合では、私たちのチームがドラッグを許可するべきという立場でした。対戦相手は渋谷教育学園渋谷中学高等学校の生徒たちでした。このモーションは練習試合で何度か経験があったので、経験の少なかった1つ目のモーションに比べて、理由やスピーチを比較的簡単に考えることができました。
対戦相手は1人目のスピーカーから最後まで非常に強く、口調やトーン、ジャッジへの訴えかけ方に説得力がありました。彼らの様子を見て「すごいな」と思うと同時に、自分の未熟さを痛感しました。この試合では、相手の良いところを真似ることで、自分のスピーキングスキルが少し上がったと感じました。😆
3試合目のモーション(論題)
3試合目のモーションは、"THBT being single for life is better than being married"「結婚するより、一生独身でいる方が良いか」でした。
この試合では、私たちのチームが「一生独身の方が良い」という立場でした。
このモーションは少し複雑でした。結婚する場合と独身でいる場合の例を挙げながら、以下のような点を詳しく説明する必要がありました。
それぞれの状況でどのような行動をとるか
その行動によってどのように感じるか
それぞれの状況が起こる確率
さらに、自分たちの立場の方がはるかに優れていることを示す視点で書かなければならず、より深く考える必要がありました。
加えて、これまでの3試合の中で、この試合の相手が個人的に最も強かったです。相手のポイントに対して反論するのが難しく、個人的にはこの3試合目が最も苦戦しました。😭
閉会式
3試合もあっという間に終わり、閉会式となりました。閉会式では、モデルディベートで締めくくられました。モデルディベートでは、ジャッジに選ばれた6人の参加者が全員の前で試合を行いました。
選ばれた6人全員が流暢に、かつ明瞭に議論を展開していました。さらに、彼らの試合は非常に参考になりました。大会後の普段の練習では、モデルディベートの人達のいい所を少しずつ真似し、上手くなっている感じがします。
いつの間にか、論点の構築力もスピーキングスキルも、ディベートを始めた頃に比べて上達している感じはします。
これからも、ディベートの練習を重ね、さらなるスキルアップを目指していきたいと思います。
Mixideaディベートスクールについて
私たちが学んでいる英語ディベートスクールは、オンラインクラスです。
週1回約2時間4−6人でディベートを学んでいます。
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Mixideaディベートスクール https://school.mixidea.org