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希望も絶望も、同じ地球のできごと。

誰かの幸せの裏には、他の誰かの不幸があって。誰かの希望の裏には、他の誰かの絶望があって。誰かが笑う時、他の誰かは泣いている。もちろん、その‟裏”は直接関係ないことがほとんど。私が泣いている時に、他の誰かが全然違うことで笑って幸せに生きていたって、なんとも思わない。むしろ私の分まで笑ってくれてありがとう。それでいい、いやそれが良いんだと思う。もし仮に、この地球の皆が絶望に打ちひしがれるような日が来たとしたら。きっと未来はないと思う。この丸い地球で営まれる世の中はそんな風に出来ていて、そんな風にバランスを取っていて、どんな時も上手く回るようになっているんだと思う。

会ったことない人、話したことない人、今日の今日まで知らなかった人にまで、一人一人の人生に自分のチューニングを合わせて生きていたら、心も身体も持たないなんてこと分かっているのに、やっぱり引き摺られてしまう。本当、生きることの下手さに自分でもやれやれと思う。

心が満タンになった時はいつも、空を見上げて「大好きなあの子は笑っているかな、幸せかな、いっぱいの幸せを感じているといいな」と少し泣きそうになってしまう。大好きな皆が「幸せだ」と「楽しい」と生きられる世界であることをずっとずっと願ってる。

ちゃかサンタさん、沢山の愛をありがとう。素敵な夜を過ごせるように寝ながら祈ってくれるなんて、なんて効率のいいサンタさん。ゆさゆさ揺れてるクリスマスツリーにさえ、なんだか愛着沸いちゃって困ったな。サンタさんは何が欲しい?何かあったら、お誕生日のときみたいにおねだりしてくれても良いんだからね。好きも大好きもいっぱいいっぱい届けられると良いな。

宮近くん。今日のバイト帰り、星が綺麗だったんだ。やっぱり寒くなると空気が澄んで綺麗に見える。綺麗に光る星を見つけると「星待ち人」と言った宮近くんを思い出す。だから冬の空が好き。

ぐっと冷え込んでいるから、暖かくしてぐっすり眠ってね。明日もたくさん幸せでいてね。