テレパシーみたいで嬉しい。
「ジャニーズとして頑張っていきたい」ほわほわと穏やかに流れていくテンポの中に、ダンスやジャニーズへの熱い想いがぎゅっと詰まっていて、一ジャニーズファンとして皆に出会えて本当に良かったなって、とても誇らしく熱い想いでいっぱいになった。「『ダンス楽しい』ってことを伝えたい」っていう想いちゃんと届いているよ。体も表情もとっても楽しそうで、8人のあたたかな関係性が見えるようで、ダンスへの愛が見えるようで、ジャニーズへの誇りなんかも見えるようで、皆みたいに上手には踊れないけど私まで(研究室で)踊り出したくなっちゃったくらい楽しんでいた。それにね、ダンスの楽しさだけじゃなくて、全力で楽しむことの楽しさというか、なんというか、生きていく上で大切なことまで教えてもらえた気がする。
私も、勉強も楽器もお仕事も推しごとも思いっきり楽しんで、あわよくば、その楽しさを他の誰かにも共有して、周りの人たちと一緒に楽しいと生きられるような人でいたいな、なんて。大好きなジャニーズから貰った‟楽しい”をエネルギーに変えて、私にできる方法で、誰かを嬉しくできたらな、なんて。なかなか難しいんだけどさ。
「好き」に理由や意味なんて必要ないと思うけど、「好き」の使い方にルールはあると思う。「好き」を武器にはしたくない、してはいけない。自分の好きな人たちに向けた「好き」が、ときに他の誰かの「好き」を汚してしまっているのではないかと、時折不安になる。そんなつもりはなくても、感じ方は人それぞれ、もう防ぎようのないことなのかもしれない。でも、誰でも見られる場所に言葉を書く以上、少なくとも自分の言葉には責任を持っていなきゃと、不安になる度、自分に言い聞かせている。自分の「好き」で、誰かを傷つけたり、誰かの「好き」を汚すのではなく、誰かを楽しませられたら、嬉しくできたら。私が、彼らを通してもらっている楽しさを、何かポジティブな力や言葉に変換して、還元できたらな。
この年末年始、トラジャの皆がたっくさんの愛に包まれていることを改めて感じて、心があたたかくなる場面がたっくさんあった。みんな含めて素敵な年にしたいね。