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【ドイツの歴史①】ガルミッシュ=パルテンキルヒェンオリンピックについて☆彡

ガルミッシュ=パルテンキルヒェン、とても長い名前ですが、ドイツの街の名前です♬

私はこの街の名前を聞いたことがありませんでした💦

この街に来ることになったのは、私の旅の目的であった
「オーバーアマガウの受難劇」を見るための宿泊のため❗

「受難劇」は、10年に一度、オーバーアマガウの街全体で演じられる劇。
400年近く続けられていることに、ユネスコの無形文化遺産の一つです。
(この劇については、また後で記事にする予定です)

世界中からこの季節に多くの観光客が集まり、宿泊します。
ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの街も、オーバーアマガウまでシャトルバスで30~40分ほどの場所にあるため、観劇に行く旅行者の宿泊先にもなっているホテルが多数あるのです。

その中で私が泊まったホテルは👇👇👇

ホテルについては、以前こちらの記事で書いています。

もともと一泊した次の日も、オーバーアマガウに観光に行く予定でした。
観劇後、夜遅くホテルに戻り、朝早く出発の予定だったので、「ただの宿泊先」という意識だけで、その街のことを調べては行っていませんでした。

観劇の日はシャトルバスが使えますが、個人で行く場合は、路線バスを使わなければならなかったため、1日目に観光もたくさん出来たので、2日目はオーバーアマガウには行かず、朝もゆっくり過ごし、ホテルの方に近くの観光地を聞きました。

そこで紹介されたのが、

Partnachklamm

Partnachklammは水が激しく流れる渓谷です。ドイツ観光名所トップ100で第8位に選ばれたことがあります。
高さ80メートルある岩壁沿いの細い道を歩くことができます。平坦な道が続くため30分ほどかけて往復できますが、すぐ真下を滝のように勢いよく水が流れているのでスリル満点です。途中には橋が架かっているところもありアドベンチャー気分を味わえます。
ガルミッシュパルテンキル中央駅からバスで30分ほどかけてオリンピックスタジアムまで行きます。そこから歩いて15分ほどで渓谷の入り口に到着します。入場料は10ユーロです。

まずバスが着いた先には、オリンピックのマークがあり、ジャンプ台もありました。

「このオリンピックは、いつ行われた、何て言うオリンピックなのかなあ、ミュンヘンオリンピック?でもそれは夏の大会だよね」・・などと娘と会話しながら、確かめることなく帰国(笑)

夫に「長い名前の街に行ってきたよ、そこでオリンピックがあったんだって(笑)」と話したら、
夫はその名前を知っていて、名前が長いのは、ガルミッシュとパルテンキルヒェンの街が一つになったこと、
さらに、そのオリンピックは、
「ガルミッシュ=パルテンキルヒェンオリンピックだ」と教えてくれました!!

「そんなオリンピック、聞いたことないよ」と言ったら、
「確か、ヒトラーが開会宣言したと思うよ」と…

夫の豆知識にはビックリです(^^)/

そこで、そのオリンピックについて、調べてみました☺️

本当だ!
こんな古いオリンピックの会場だったのですね💦

この時の有名な話が、👇👇

開会宣言はヒトラーによって行われた。同年8月に開催された1936年ベルリンオリンピックと同じく、ナチスプロパガンダ要素が多かったが、国際オリンピック委員会から強い抗議を受けて、この期間中は町中のユダヤ人撲滅ポスターははがされた。

すごい歴史的な場所に行ったんだと帰国後に知った私(笑)

さらに、調べてみると、

なんとそのオリンピックに日本から沢山参加してる💦

この時代に、日本から34名も参加していたらしい・・(👆の記事をご覧ください)

そして、その結果👇👇

日本勢は伊黒正次が7位、龍田峻次が転倒して最下位に終わったものの最長飛距離の77mを飛ぶ健闘を見せた。スピードスケート男子500mには石原省三が出場し、4位に入り日本人として冬季オリンピック初の入賞を果たした。さらにフィギュアスケートに12歳(小学6年生)の稲田悦子が出場、10位となっている。

なんと、4位の方もいたらしい💦💦

どんな走りをしたのか、動画で見てみたい!

そして、フィギュアスケート!

12歳の稲田悦子さんは、国民的人気を集めたと書かれています👆👆

👇から稲田さんの写真も見えるかな?

1939年から始まった第二次世界大戦のたった3年前。
戦争の影が近づいていた中での開催だったのですね。

そんな中でも、オリンピックは日本国内を沸かせた明るい話題だったことでしょう☆彡

そして、そんなことを色々調べているうちに、ドイツの歴史についても興味が沸いてきました。

⚪ベルリンの壁
⚪国が分断(東ドイツ・西ドイツ)の時代⇒統一

ドイツの激動の日々は、第二次世界大戦後の出来事です。

実は、まだベルリンの壁が崩壊していなかった時に、新婚旅行で、西ベルリン、東ベルリン、ポーランドのアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所にも行っています。(今考えると新婚旅行としては、まじめな旅でした💦)

今回の記事で書くには長くなりすぎますし、新婚旅行も思い出しながら、後日記事にしたいと思います。

今回も読んでいただき
ありがとうございました
<m(__)m>

Partnachklammまでの道


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