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運動音痴な私が、ダンススクールに通って感じたこと

自分に子供が生まれたら、バレエかダンスを習わせたい。

心からそう想う。

学生時代もっとも苦手だったのは体育で、運動神経がよくない自分は走るのも遅いし、体育は本当に存在しなければいいのにと何度も思いました。

そんな私にとってダンスは、自分とは縁遠い世界だと感じていて。踊りに憧れはあれど、自分が優雅に楽しく踊れることはないんだろうなあと思って生きてきたのですが。

メイクで世界を旅する活動をする中で、いろんな国のストリートで愉快なパフォーマーさん達の自由な表現や自由な歌や踊りを見ていて、私もせっかくメイクでパフォーマンスするなら自分の音楽を作って、少しでも身振り手振りの動きを楽しくしたいなという想いから、ダンスレッスンに通うことを決めました。

ダンス教室のイメージ=めちゃくちゃみんな踊りがうまいんだろうな.....

ダンス教室のイメージ=アクティブでスタイルのいい方が多そう......

ダンス教室のイメージ=全く踊れないとついていけないんだろうな.....

そんな感じでかなり自分に対してネガな気持ちを抱いたまま、初めてその扉を開いてみた。

私が参加したのはチケット制のレッスンで、初級者向けのジャズダンス。ウォーミングアップから始まって、「先週からの続き行きますね〜」と先生が振り付けを教えてくれるのだが、これが全然踊れなくて、難しくて、、

初日にしてもうダメだ、もう出来ない、私には無理だ。と思ってしまった。

なんというか、自分が周りの目を気にしてしまって、踊れない自分に劣等感を感じてしまって、先生に「Miwaさんいいですよ!大丈夫ですよ!」と声をかけてもらっても、同情しないでくれよ、、、こんなに踊れてないのは、、、私くらいじゃないか。みんな上手、私はダメ。

思考回路がポジティブになっていない、全く楽しめていない。

けどここで諦めてしまったら悔しいという気持ちから、しばらく永遠と一番後ろの席で、見よう見まねで心の扉は閉じたまま教室に通い続けた。

5回目くらいのレッスンの時だ。

あれ?なんか踊れたかも!? 1つのフレーズをスムーズに踊れた!そう感じた瞬間があった。

すると、「あれ?なんか楽しい、あれ?なんかダンスって楽しい」

そんな心の声が自分から聞こえてきた。

それと同時に、周囲の目を気にしないで自分のペースで自分の成長を見つめられている自分がいて。気持ちが前向きになっている感覚もありました。

出来ないと弱気になるけど、ちょっとでも出来た!と感じる感覚が芽生えると楽しくなる。メイクも同じなのかもしれません。

結局、ダンススクールは10回分購入した回数券が満了した段階で卒業しましたが少しでもプロの方に学んでスクールに通ったことで、海外でのパフォーマンスや各地でのメイクショーの中で身振り手振りを大きく演じることが出来るようになりました。

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踊れる!とまでは言えないけど、踊るのは楽しい。ダンスは楽しい。そう思えるようになったわたくし。

最近、タレントとして所属させていただいている融合事務所さんの応援ムービーにて、少しだけですが歌に合わせて楽しくダンスさせていただきました!

柳葉敏郎さんの歌う”はじめの一歩”に合わせて、事務所のみんなが自宅でそれぞれ撮影し制作した作品です。

勝俣さんの元気なダンスからもパワーを頂けるハッピーな動画です♪

少しでもみなさんにパワーをお届けできたら嬉しいです。

よかったらご覧ください♪

苦手でも上手じゃなくても、チャレンジすると。新しい発見や新しい感覚が自分に身につくものですね!


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