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私がスポーツベッティング領域に賭ける理由

はじめまして。株式会社SpoMintのみわろー(X/Twitter:@miwaro_です。現在はスポーツベッティング領域に張っています。
木下さん(X/Twitter:@kinoshitay)にアドバイスをいただき、発信を強化することにしました。(いつもお世話になりありがとうございます…!)
その第一弾として、「私がスポーツベッティング領域に賭ける理由」について書きたいと思います。

1,そもそもスポーツベッティングとは

スポーツベッティングとは、スポーツを対象とした賭け事(賭博)のことです。日本国内では賭博罪に当たるため違法ですが、海外では大衆パブでお酒を片手にサッカーや野球の試合を観戦しながらゲーム感覚で試合結果を賭けたり、スタジアムでスマホ片手に次の試合展開を賭けたりと、気軽に楽しまれています。日本国内でも、特別法の元、各省庁管轄で公営賭博として競馬、競輪、競艇、オートレース、スポーツくじ(TOTO)が行われています。

2,日本でスポーツベッティングをする意味

2023年現在、国内のギャンブルは国の運営がメインですが、今後、民間化される機運が経済産業省を中心に高まっています。これには主に2つの要因があり、

1, 国内からの海外のオンラインカジノへの参加による多額の資本流出
2,部活動民営化


です。
また、スポーツエコシステム全体から見ても、資金繰りに苦しむスポーツ業界全体の起爆剤となる新たな資金源として注目されています。
(こちらについては別のnoteで詳しく書きたいと思います。)

3,私がスポーツベッティング領域に賭ける理由

結論、既存のスポーツビジネスでは大きくスポーツエコシステムを変えることはできないと実感したからです。スポーツに関わるすべての人の努力が最大化され、適切に報われる世界を作りたいと思いましたが、できませんでした。
私は大学3年の独立後、既存のスポーツビジネスのキャッシュポイントと思われる事業のうち、版権ビジネス以外の3つ(グッズ・チケット販売、スポンサー収益、ジム事業)を行いました。具体的には、某プロスポーツリーグのグッズの企画販売、某有名プロスポーツ選手のスポンサー支援、格闘技ジムやスポーツ事業を行う法人のWebマーケティング支援、コンディショニングジム2店舗の経営です。
しかしながら、一定の効果は得られるものの、アマチュアスポーツなどのお金がより回らない部分を変えられなかったことや、スポーツ選手やその人たちを支える人たち、ひいては応援する人たちに還元する仕組みは作れませんでした。
これを変えるにはどうしたら良いかと考えた結果、国内市場規模が7兆円と言われているスポーツベッティング領域に行き着きました。

最後に、そもそもどうしてスポーツエコシステムに変える貢献したいのかをお話させてください。
私は昔からただただ柔道バカで、高校時代は超進学校の文武「分業」(勉強組は部活禁止)の学校にも関わらず、学校の方針に反して朝から晩まで柔道漬け、大学選びも、読んだ小説の舞台になっている柔道部に入りたいという理由で、出身の関西を飛び出して、はるばる北海道の大学に進学しました。
しかしながら大学1年の入学間もない頃、少しずつ身体に違和感を覚え始め、思うように体が動かせなくなり、記憶がなくなり、ひらがなが読めなくなり、足し算ができなくなり、あれよあれよという内に身体中が蝕まれて行きました。多くの脳障害を併発し、3年間の闘病生活を送りました。生きようとする方が苦しい上に、周囲の方々の多大な労力や多額の金銭をかけて生きながらえさせてもらうことに罪悪感を覚え、死んでしまった方が楽だと毎日思い続けました。そんな私の当時の生きるモチベーションは旅立って逝った仲間の分まで生きること、そして柔道をもう一度することでした。
とは言え現実は甘くありませんでした。3年の時を経て病気は寛解したものの、主治医には柔道は二度とできないと告げられました。その後、別競技のトレーナーをプロの元で学びながら務め、自身にもその学びを取り入れたことで、一度は奇跡的に柔道復帰を果たすも、2年後に再発。競技者引退を余儀なくされました。
自分自身が柔道ができないことにも絶望は感じましたが、それ以上に、仲間の分まで生きられていないこと、ここまで生きながらえさせてくださった方々・柔道復帰まで支えてくださった方々に恩を返せなかったことに筆舌しがたい申し訳なさを感じました。
そこで、生きるという土俵・したい努力ができる土俵の立てていることの尊さを感じ、その土俵に立つ人の努力が最大化される一助になれればと思い起業し、領域をスポーツに選びました。

4,最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。最後は少し重い話になってしまい申し訳ないです。今後もスポーツベッティングやスポーツビジネスに関することを発信していこうと思いますので、是非こちらのnoteと私の(X/Twitter:@miwaro_)をフォローして温かく見守っていただけると幸いです。未熟者ですが、今後ともよろしくお願いいたします!


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