音姫っていいよね

※人によっては下品に感じるかもしれません。でも私にとっては長年の悩みなのです。ここまで読んでくれるってことはあなたを信頼してます。


音姫ってなんだかんだいいよね


これが最初のnoteの内容でよかったの!?ってかんじだけど、ずっと言いたかったから1番にのせます。

一応音姫を知らない人にも説明すると、
音姫とはトイレをしている音を打ち消してくれる、川のせせらぎが25秒ほど流れる装置です。(なんか文字に起こしただけでおもろい)
そもそもトイレの音を恥ずかしがって無駄に水を流すのを防ぐために1988年に生まれたらしい。最近はアプリや持ち歩き用もあるんだと。ほぅ

音姫ってわざわざしょんべんの音気にする変な日本の文化ってかんじで私は本当はあんまり好きじゃないんだけど、結局使うんだよね。。(海外にはないらしい)
知らない人とだったらいいんだけど、特に知り合いとばったりトイレが被ったり、帰る前とかにトイレいこーってなった時ね。。

しょんべんの音なんて対して変わらないのになぜだろう。むしろ外でトイレする時は「音なんていちいち気にしてんじゃねーよ!」って対抗心でバーって私はトイレする派なんですけど、色々事情があって使う時もあります。それが大学です。

大学のある施設に3つの個室トイレががあるのですがそのうち1つだけしか稼働しない音姫がある、とある女性トイレが忘れられません。

そのトイレは不定期に行くので毎回音姫状況を忘れてしまいます。しかし近ごろ定期的に通っていたので、そこでの研究内容をここに記します。

まず前提に、みなさんって個室トイレのはいる位置って考えちゃうタイプですか?私はとても考えます。

例えば電車で7人掛けの椅子に人がまだらに座ってた時、ここでこの男の人の隣に座れば嫌がられるかも…あっでもひと席空いてるのにここ座ったら私が避けてるって思うかな…といったように。

同じように個室トイレも、例えば3つ並んでいて右端が入っていた時に真ん中に入ればキモがられるのでは?などと考えていました。思えばこれが研究を遠回りにさせる要因でした。

そんなこともあり、私はそのトイレでも端のどちらかに入ることが多かったです。そこは知り合いが多く利用するので音姫の必要性が大でした。まず左端に入った時壁に備え付けられてある音姫がありました。なのでいつも通り手をかざしてもなぜか鳴らないんです。どうやら壊れているっぽいです。その時の無駄なトイレペーパーの空回りの音が響く感じ、なんだか寂しい。あと隣にいるであろう知り合いとの無言の攻防が繰り広げられる感じも寂しい。そっちが先に流してくれよ、そしたらこっちは悠々とトイレできるからさー。みたいな…。考えすぎかもしれないけど、個室の中でいつもそんなことを考えてます。っていうかなかなか公共空間にひとりになれる場所ってないよね!トイレってふしぎだなぁ。

話は戻って、つぎは右端のトイレに入ってみました。右端だけなぜかトイレがちょっと豪華でビデとかついているタイプでした。でも音姫機能は備えておらず…。かつ壁に音姫も取り付けられていなかったので、収穫なし。

それでもやっぱりトイレに入ると反射的に端のトイレに入ってしまって、あぁ音姫ないやん!みたいな日々が続いていました。

でもなぜか一回真ん中のトイレにはいる機会があって、手をかざしてみると音姫が反応する…!
真ん中だけできるんかい!やっと解決!これで安心してトイレできるね。ということで、私はこれからトイレに行くたびに真ん中を使うようになりました。例え先客がいようとも端同士にすることなく、真ん中を利用して、端のトイレの人をまるで助けてあげるような気分で音姫をバッチリ流していました。


でもトイレの後の手洗い場で知り合いにあって微妙に会話するかしないかみたいな距離感が苦手で、結局違う階のトイレを頻繁に利用するようになりました。


やっぱりひとりで心置きなくトイレするのが1番だよね…。


【音姫あるある】
・1回目の音姫では足りない時、消える前に継ぎ足しでボタンを押せるとうれしい
・古いトイレに明らかに後付けされた音姫がある(乾電池式なので付かない時が多い)
・後付けされた音姫のせせらぎはなんだか軽くてあんまりいいせせらぎじゃない
・トイレの便器に付いてるタイプは停止ボタンを押さないと止まらない
・トイレの便器にセンサー式の音姫がついている時、側壁の音姫も鳴ってしまいダブル音姫状態になる時がある



みなさんお気づきかもしれないしお気づきではないかもしれませんが、私には小さいマイルールがわりとたくさんあります。自分で自分の首を締め付けてるくせにちょっと生きにくいです。


ずっと反省が多くてあんまり見れなかった作品を、この前久しぶりに見たら「おもろ!」ってなりました。少し時間をおいてみてみると、自分の作品も俯瞰してみれるのかもしれないと思い、このnoteもまぁ大人になればいい思い出として残るかなぁと思い書きます。



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