内行型と仮定法過去

仮定法とは、もし〜なら、〜なのになあ、、、
助動詞の過去形が使われている。

現実ではないこと=妄想
仮定法には感情がある。
なんて、内向的な文法なんでしょう。

英語の文法に内向的を感じるなんて思っていなかった。

日本語でよく過去を考える場合、
もし〇〇だったら、⚫️⚫️だったかも知れないのに。
後悔、たられば、ネガティブ、、、、
そんなこと今頃言ってもしょうがないと一蹴されそうな。

なのに英語では仮定法、仮定法過去、仮定法過去完了として
学ぶ立派な文法分野があるのだ。

仮定法過去は見た目は過去形で中身は現在のことを表す表現
=現在の事実に反することを表現する
現在の妄想、今の妄想
現実離れなこと
こんなこと起こりえないだろうけど、、
できないとわかり切っている妄想
その先にある感情を読み取る
呆れ、悲しみ
仮定法とは気持ちのこもった妄想
なぜ過去形にするのか、心理的な距離があるから
助動詞の過去型=心理的な距離の表現
相手への心理的な距離も表わせる
一歩引いた感じ


もし今何々なら何々だろうに・・・
仮定法面白。
眼から鱗、衝撃的。

内向型の英語やり直しには、仮定法過去からがお勧めかも知れない。


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