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もっと「共通言語」を作りたい

昨日、「覚悟」という言葉について記事にしました。

実は続きがあり、団体内でも「覚悟」という言葉が、少しずつ飛び交うようになってきた気がします。

今日は、そんな言葉の浸透について記事にしたいと思います。

伝わらなかった大切な言葉

昨年の話です。

「勇気」と「覚悟」という言葉の違いのように、「自信」と「誇り」の違いについて、仲間たちと議論する機会がありました。

私たちe-Educationは「誇りを持って生きていけるような世界をつくる」というビジョンを掲げており、この「誇り」という言葉には凄く思い入れがあり、私自信とても大切にしている言葉です。

一方で、「自信」という言葉には少し苦手意識があります。「自分を信じる」ということは、私にとって簡単なことではなく、何度も大切な場面で失敗をしては、自分に対して疑心暗鬼になってしまった過去があります。

それでも、私は今までの人生に「誇り」を持っています。それは自身の成功体験ではなく、自分の弱みや欠点を克服してきた経験(克己)と、熱のこもった「ありがとう」をもらえた体験(貢献体験)によります。

今ではこうやって言語化して、記事にもまとめていますが、昨年はうまく伝えることができませんでした。仲間たちと一緒に追いかけてビジョンであるにもかかわらず、です。

「共通言語」を作りたい

ここからが本題です。

昨年、大切な言葉が伝わらなかった経験を踏まえて、今年新しく取り組んだのが、このnoteの毎日更新です。

日々自分の思考と気持ちを整理し、それを仲間たち、いつも応援してくれる人たちに届けるために文章を書き続けてきました。

こうやってブログにまとめることには、大きな価値があります。海外で挑戦してくれているインターンの大学生たちに、日々の変化を共有することができ、逆に私が彼女たちのブログから挑戦の過程を知ることができるようになりました。

ただ、これだけでチームが一つになるかというと、そうでもありません。

大切なのは同じ言葉に、同じ思いを込めて話せるようになる状態です。そう考えると、自分の思いを伝えるだけではやはり不十分で、言葉を一緒に作る、つまり「共通言語」を作る必要性を改めて感じました。

こうして生まれた「共通言語」の一つが、昨日記事にした「覚悟」です。これはとても思い言葉であり、その裏側には悔しかった経験、乗り越えなければいけない、という強い気持ちが私だけではなく、仲間たち皆にあります。

こうやった言葉を、これからもっと増やしていきたいですね。

最後に

「共通言語」が必要な場面は、きっと仕事だけではないでしょう。

家族や友人とのコミュニケーションをはじめ、大切な人と深く話したい時に、いくつかの前提をスキップするショートカットとしても役立ちます。

今年もあと2ヶ月強となりましたが、あと2〜3つくらい「共通言語」を仕事もしくはプライベートで作っていきたいなと思いました。

良かったら、ぜひご一緒に。



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