《ひとりごと》私は息子に、言葉という武器の扱い方を教える。

たった一言で相手を簡単に否定できる。
「うるさい」
「うざい」
「きもい」
など。

理由も分からずに
その言葉をただ突き刺された人が
どんな思いをするのだろう

それを想像できないとは
なんと乏しい人間だろうか。

もう誰もその事について
指摘はしてくれない

それは見放されたことであり
見捨てられたことでもある。

可能性を見出すことを諦められた。
もう先はないと思われているのだ。

私は息子に
言葉という武器の扱い方を教えている。

自分の中の正しさや正解が
相手にとって苦痛になり得ること。

相手の可能性を潰すことであり
相手を傷つけることになり得ること。

そんな者を真似してはいけない。
いい気になって放ってはいけない。

たった一言で
嬉しくなったり
悲しくなるのだ。

言葉は気持ちよく、美しく使え。
例え方言を使おうとも
伝え方と伝わり方を意識しろと。

私にだけ優しくするのではなく
身近にいる人にも優しくしろと。


言葉は武器になる。
攻撃する武器にもなれば
誰かを守る防具にもなる。

時に強い言葉が必要になるけれど
使う言葉に責任を持ち
真剣に選んだのであれば
それは決して攻撃にはならない。


上手く言えなくてもいいから
心を伝えればいい。

相手が受け取れないのなら
その時は諦めればいい。

言葉で人を傷つけるな。
それはしっかり教えていく。


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