今日の気分は? 202400818 No.289
今朝の京都は半分曇りです。1日を通しては晴れ時々曇りの予報です。午前7時の気温は27℃。日中は37℃予報です。
大勢の方がお盆休み最終日なのかな?
明日からのお仕事に備えて、体調を見直しましょう。
今、私がドはまりしている企画です。
すでに第三弾~シンデレラ編~がスタートしています。
多くの方にご参加いただけると、もっと面白いリレー小説になると思いますので、ぜひご参加ください。
乙川さま。また勝手にご紹介してしまいました。
不都合あれば削除しますのでご一報くださいませ。
こんな面白そうな企画が始まっていました。
昨日まで行われていた「夏休みの絵しりとり」のスピンオフ企画です。
あなたも挑戦してみてください。
カンナ隊長、勝手にお薦めしちゃいました。
不都合あれば削除しますのでご連絡お願いします。
昨日はテストケースにたくさんの方がご参加くださりありがとうございます。おかげさまでコメ制限も経験し、バタバタの午前中でした。
昨夜のミーティングにより、今日のテストは方法を変更しました。
下記をお読みいただき、また多くの方のご参加をお待ちしております。
都々逸の基本情報
文字数は 七・七・七・五 の26文字が基本です
前半の『七・七』と後半の『七・五』に分けます
今回のテストでは、前半を固定し、後半を創作してもらいます
予定は3日間
お題は毎日変わります
翌日のお題は本日投稿していただいた中から選ばせていただきます
投稿はコメ欄に限定します
今日のお題:
君に内緒の 話があるよ
これにつづく後半の『七・五』の句をお願いします。
(例)
君に内緒の 話があるよ
バレてないけど 宇宙人
7 5
テスト大会ですので多くの方に試していただきたいです。
よろしくお願いいたします。
また、昨日同様コメ制限の可能性があります。
すぐにお返事できないこともありますのでご了承ください。
「もう少し話していいか? もう少し聞いてほしいことがあるんだ」
「どれだけでもお付き合いしますよ。時間はたっぷりありますから」
そう時間だけはある。他のものはどんどん無くなっているが……。
「それじゃあ、出雲大社には行ったことがあるかい?」
「生憎まだ行ったことがありません。京都にある出雲系列の神社にはお参りしたことがありますが」
「亀岡か? 出雲大神宮だな。元出雲と呼ばれてて、珍しく神社本庁に属さない単立神社なんだぜ」
「単立神社だというのは知りませんでした。もっとも単立神社が何かってよく知らないんですけど」
「でもちょっと交通の便は悪いよな。近辺をコミュニティバスが通ってるみたいだけど車がないと不便かもな。」
単立神社はスルーかよ。
「大好きな場所なんですけれど、それはちょっと感じますね」
JR嵯峨野線・亀岡駅からならコミュニティバスで十分程度、車でも十分程度、タクシーなら二千円程度、徒歩なら一時間以上はかかります。
「あそこの水は美味いよな。さらに少し裏山に入っていける道があるのを知ってるか? 鎮守の杜入口の鳥居を潜って少し進むと途中に結界があるから空気が全然変わるぞ。試してみるといい。それから本殿の裏山に注連縄の飾られた磐座があるんだが、すごいパワーを出してるんだ。触るとバチッとするから気をつけろよ。あれは静電気じゃねえと思うぜ。パワースポットにもなってるみたいだな。あの山には国常立尊が鎮座されているらしいんだ、会ったことはねえけどな。一応禁足地になってるから山の中をウロウロすることは止めろよ。内緒だけどさあ、本殿裏の磐座の地は禁足地だから触るのはマズいんだよ。だから内緒な」
内緒なってウインクされてもなあ。
「本場出雲にもぜひ行ってほしいと思う。行くことが決まったら俺が案内するから」
「その時が来たらよろしくお願いします」
主祭神がその地を案内してくれるなんてガイドとしては最高で間違いないだろうな。夢みたいだ。
でも神に関することばかりで、美味しいものとか、温泉とかは案内してもらえないような気がするな。それに大国主さんはよく喋るからちょっと疲れちゃうかもな。
「実は出雲大社は元々あの場所にはなかったんだ」
「えっ? そうなんですか?」
「そうなんだ。俺は国譲りの条件として、雲を突き抜けるほど高く聳える社を造れば、そこにずっと隠れていてやるよと言ったんだ。そして出来上がったのが、初代出雲大社だ。一説には百メートルほどの高さがあったというからすげえだろ? 今のビルディングでいうと、三十階建てくらいになるんじゃないか? ちょっと大袈裟か。でもさあ、俺に会うためには、エレベーターやエスカレーターなんてねえからさ、三十階分の階段を上がってこねえとならないんだぜ。ちょっと偉くなった気分にならねえか?」
「三十階分の階段なんて、考えただけでも足が前に動きませんよ。階段途中に喫茶店があるとか、飲食店があると、少しは頑張れるかもしれませんけれど」
「そんな階段ねえだろ」
「冗談ですけど、私は、元々立派な方だと思っていますよ。日本の国民にとって、大国主さんの活躍がなければ、国造りは行われなかったわけで、行われたとしても、全く別の国になっていたわけで、私は個人的に、スゴいことを成し遂げた神なんだなって思ってますよ」
「そんなに褒められるとくすぐったいな。さらなる自慢話は言い出し難いが、まあ聞いてくれ」
「気にしないで、どんどん自慢話を言っちゃってください」
「平安時代の『口遊』っていう書によると、当時の建築物の大きさ (高さ) を表すのに『雲太・和二・京三』とあるんだ。つまり出雲大社が一番大きく、次いで奈良の東大寺大仏殿、三つ目が京都の大極殿だっていうんだぜ。これで出雲大社がどれくらい大きかったか分かるだろ? しかもこの時点では既に何度か倒壊して元の高さより低くなってたんだぜ」
「本当に高天原に届くほどの千木が立つ、壮大な神社だったわけですね」
「奈良の東大寺っていやあ、この国の仏教の中心地じゃん、京都の大極殿は当時の政治の中枢じゃん、対して出雲大社は簡単にいえば俺の家じゃん。日本中で俺の家が一番大きいってちょっと自慢したくならねえか?」
この国を支配する天津神にしてみれば葦原中国を支配していた大国主命は、それほどに大事な神か、一番邪魔な神だということなんだろうなぁ。
やっぱり何も知らなかったんだなぁ。
つづく
最近「今日の気分は?」は『今日の勝手にお薦め』に少し力を入れている感じがする。
実際に自分が楽しいと思える企画が多くなってきているのだと思う。
実はホントにお薦めしたいのがある。こちらは企画モノではなく物語だ。
読ませていただいてずいぶん共感できる部分があった。
いつものように企画モノであれば、皆さんもご参加してくださいねで大丈夫だろうし、企画の主宰者側にしても参加者が増えるのであれば、手放しではなくとも喜べる部分はあるのではないかと思いあのコーナーをしている。
だが今回は物語。内容的には創作された方の了解を取らなければマズいかもしれない。そうすると勝手にお薦めにならない。
先日一つのシリーズが終わった。創作された方は評判が良ければ次のシリーズも書くと仰っているのだが、果たしてどうなるんだろうか。
個人的にはずっと追いかけていきたいと思っているが、皆さんにご紹介できる日が来るのだろうか……。
◆近々最終日を迎える企画
8/18まで 本日最終日です。
8/18 23:59まで 本日最終日です。
8/18 23:59まで 本日最終日です。
8/25 23:59まで
8/25まで
◆最終日までしばらく時間のある企画
8/31 23:59まで
8/31まで
◆最終日までずいぶん時間のある企画
9月末日まで
2025/7/5まで
期限のある企画でお薦めがあれば教えていただけると有難いです。
よろしくどうぞ。
今日はリクエストで私の好きな Jazz をお届け。ただスタンダードを並べても面白くないので少しだけ変化球にしてみました。以前にも何度か Jazz をお届けしていますので、好きな曲の中でも最上位ではありません。あしからず。
1曲目は MARLENE の People 。
マリーンは、フィリピン出身のジャズシンガーです。フィリピンの天才少女と言われ、数々のコンテストに入賞していたのがスカウトの目にとまり、15歳でプロデビューしました。残念ながら YouTube には Title の楽曲がありませんでしたので説明文のみとなります。声が好きなんですよね。
2曲目は THE MODERN JAZZ QUARTET の Versailles (Porte De Versailles) 。
モダン・ジャズ・カルテット (MJQ) は、1952年に結成されたジャズバンドです。1974年に解散し、1981年に再結成されています。最終的には1997年解散となりましたこの曲は1956年にリリースされました。 Milt Jackson の Vibraphone がスキなんですよね。
3曲目は VERONICA SWIFT の Keep Yourself Alive 。
ヴェロニカ・スウィフトは、9歳でデビューアルバムを制作し、大学在学中に、ゴスロックオペラを作曲した逸材です。この曲は2023年にリリースされたアルバム収録曲で、ジャズというよりは、ブルースやロックに近いかもしれません。このアルバムは近年で一番好きなアルバムです。
お気に入りの曲のリクエストやこういう特集を組んでほしいなどがあればコメ欄にお願いします。ジャンルも問いません。
#今日の気分 #iTunes #MARLENE の People
2曲目は THE MODERN JAZZ QUARTET の Versailles
3曲目は VERONICA SWIFT の Keep Yourself Alive