ご時世的にうどんのネギがのどに詰まっても咳をするのが憚れる淳子さんと超早場米の産地に住む稲アレルギーの美和

2021年2月26日OA
宮崎サンシャインFM( http://www.sunfm.co.jp/)
 from MORNING(月ー金 8時ー11時)
金曜コーナー 「美和と淳子の防災トーク」
日曜午前10時ー30分番組「美和と淳子の防災トーク」でもOA

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(ブログに投稿するにあたり加筆修正しています)

美和:「美和と淳子の防災トーク」のお時間です。
防災士、防災コンサルタントmamoruwaの黒木淳子さんです、おはようございます。

黒木:おはようございます。

美和:よろしくお願いします。

黒木:よろしくお願いいたします!

美和:花粉は大丈夫ですか?

黒木:私は大丈夫だよ、お鼻。

美和:そうなんですか?

黒木:大丈夫。でも以前にアレルギー検査をした時にスギ・ヒノキは一応あるそうですけど、大丈夫、全然くしゃみ出ない。

美和:私はブタクサとかハウスダストとか、あとスギ・ヒノキとかオールシーズン、あと…稲。稲って米のことですよ。

黒木:じゃあ、夏もだめなんだ?

美和:そう。宮崎は超早場米からスタートですね。

黒木:今からの時期、超早場米といったらもう連休明けくらいから?

美和:そうですよ、田植えが始まって芽吹いてきますので。

黒木:うわー…きっつーい。

美和:そうなんです。のどがガラッとなっちゃうのと、お目々がシパシパするのでめっちゃまばたきが多い。様子がおかしいかもですが、ただのアレルギーです(笑)。

黒木:(笑)。

美和:いつも泣きそうな困っている人みたいになるので、見かけても心配ご無用でございます。「美和さんどうしたの?泣いちゃうの?」って。

黒木:かわいいじゃないですか、何か知らないけど。

美和:あとコンタクトがずれて(笑)

黒木:そうか、コンタクトをされている方は確かにそれが…ああ、そうだ。

美和:めちゃめちゃ真剣に話を聞いているんだけど「ちゃんと聞いてる?」みたいな感じの、ずっと目がシパシパして。「聞いてます!聞いてます!」みたいな感じになる。

黒木:そっか、花粉症の方は確かに今年は特にこのコロナがあるから、もうくしゃみ「くしゅんっ」すらできませんよね、今。

美和:そうなんですよ。

黒木:私、この前うどん屋さんでネギを詰まらせてちょっとせきをしただけでみんなに見られて「いや、ネギ詰まってんだよ!」って言いたかった。

美和:分かる~!!

黒木:ネギだよ!って思いながら。

美和:私も昨日おそば食べて、おそばに季節限定で猪肉の入ったおそばを注文したんですね。
で、限定の黒こしょうってしゃれたものがあったので、かけてみようと思ってパン!ってかけていたらドバっと入っちゃって。「うわっ」と思っても一応食べたら「むほっ」てなっちゃうじゃないですか、おいしいけどむほってむせっちゃったら周りの目が気になる。
ちょっと上品なおそば屋さんだと静かだし、お上品な年齢を重ねた方が多くて、バフっと食べてごへっ!ってせきして、そういうのじゃないんです…って思いながらおいしくいただきましたが。

黒木:おいしそう、いいな。
本当に皆さん、気をつけてください。ちょっとでも今宮崎ってここ1週間くらい雨が続きそうだから、どうですか?ちょっと楽じゃないですか?

美和:今朝、それこそサンシャインFMの専務と話せて「花粉どっすか?」みたいな(笑)。

黒木:(笑)

美和:どういう会話よ?みたいな。朝から話をして、「今日雨降ってるから大丈夫だと思ったんですが、今朝は結構きつくないですか?」って話をしたんです。だからお湿りはあっても建物の中とかにヤツらは潜んできているので、外を出歩く分には楽かなと思います。

黒木:逆に建物の中のほうがきついんだ?

美和:残っているんじゃないですかね?先週の暖かった時に飛んできたものが。

黒木:お大事になさってくださいませ。

美和:皆さまもどうぞご自愛くださいませ、ありがとうございます。 

では、防災の話です。

黒木:さあ、今日から雨です。降り続きます。結構長いですよ、今回。

美和:週明けまで降るのかな?という予報にはなっていますよね。

黒木:来週もしかしたらちょっと晴れ間の日が1日あって、また雨が降るという、本当にこの時期の雨って今洗濯物のなかなか乾きにくい時期だし、ちょっとしんどいなと思うんですが、今回は結構雨が降りそうです。量も降りそうで、今日はまだ宮崎市内は普通に雨が降っている感じですけど。

美和:「傘を持っていかなくちゃな」くらいの朝、そんな空模様でしたけど。

黒木:今、私が来る時はだいぶ降っていました。私はいつも思うんですけど、ここ天カメ欲しいですね。

美和:そう、朝に入ってくる時の7時台くらいにスタジオに入って11時まで窓がない状況なので、何とも言いづらい。

黒木:言いづらいですね。今は私10時前に着きましたが、普通に雨は降っていました。傘は差さないといけないぐらい降っていました。

美和:あ!分かった。今ライブカメラでもうリンクつないでおけばいいんじゃないですか?今度からはそうします。

黒木:そうしましょう。

美和:天カメって書いておきます(笑)。

黒木:今日はまだ降り始めだからいいですが、これがやっぱり3日、4日、1週間続いてくると、結構この雨量が降ってくるといろんなことが起きてきます。
みんなが一番やっちゃいけない、用水路見にいってはだめよ。用水路も水かさが増えてくるし、あとアンダーパスとかの道路の冠水です。以前にもお話ししましたが、道路が冠水して車が突っ込んでしまうとエンジンがと混たりすることもあるし、結構車の運転をする位置から道路の冠水しているようで運転席から見ると、意外と深さは分からなくて。

美和:なるほど、水たまりも通過できると思ったら意外とザバン!といったりという。

黒木:そう、いっちゃうという。これはJAFさんのホームページにその動画が載っているので、ぜひ見ていただきたいですが、意外とドライバーからは深さが分かりにくくていっちゃうというのがあるので、気をつけていただきたいと思います。
雨が長く降れば降るほど冠水しやすくなるので、そんなに大量にゲリラ豪雨みたいに降ってなくても。

美和:じわじわたまっていってという?

黒木:それまでに降っているというのがあるので、気をつけていただきたい。
そして多分この時期は側溝とかに枯れ葉とかがたまっている。そういう時期でもあるかと思いますので気をつけてもらいたいと思っています。

美和:はい。

黒木:そういった増水とか雨の降り方というのは、今はリアルタイムで予報が出るようになっているので、今はよく雨が降る前にパカンパカンってアプリを入れていれば鳴るやつがあるじゃないですか。

美和:お知らせがある?

黒木:アラートがあるんですよね、雨雲アラートみたいな。そういったのも入れておかれると便利かなと思います。やっぱり外に出るのが特に多い方は注意してもらいたいと思います。

美和:なるほど。お住まいの地域の特有の情報を入れておくと。
これから新学期、新年度に向けて引っ越す方や、学校に進学して新しい街で暮らす方というのは、その町の情報がすぐ分かるものを入れておくって大事ですね。

黒木:そうですね。そこの土地の雨の降り方ってやっぱりあるんです。実は宮崎はうちの空港の近くもそうですけど大体空港から南の南部のほう、青島のほうとかは実は市内より雨量が多かったりとか、皆さんよくご存じですけど、山之口の手前の田野から山之口の青井岳あたりはしょっちゅう雨降っているし。

美和:めちゃめちゃ降っていますよね。

黒木:そうやって宮崎市内でも全然気象が違うので、それぞれのスポット的に分かるものをちゃんと準備しておくのも必要だと思います。
皆さん、本当に雨も怖いので気をつけていただいてちゃんと情報収集をしましょう!というお話でした。

美和:では、後半もお話を伺います。

美和:「美和と淳子の防災トーク」後半です。引き続き黒木淳子さんです、お願いいたします。

黒木:よろしくお願いいたします。

美和:前半の終わりにお聴き頂きましたのは。レイ・チャールズ「エリー・マイ・ラブ」

黒木:格好いいですね、やっぱり。

美和:いいですね。その間われわれはめちゃめちゃ自分の手帳の話をしておりました。われわれメーカーはおそろいですよね、ロルバーンの手帳を使っております。淳子さんのほうが大きい。

黒木:本当だ。一回り大きい。

美和:私はA4の半分、A5サイズかな?

黒木:サイズもいろいろあるんですね。

美和:新年度に向けて4月始まりの人と、1月始まりの人と、私は10月始まりの人(笑)。いろんな人がいる。

黒木:10月始まりって初めて見たなと思って。でも年度末のスケジュールのやりとりは楽だなと思ったり、私は4月始まりなので。

美和:それぞれありますよね。学生の時は4月始まり使ってたりとかしていた気がしますけどね。

黒木:なるほど。面白い、それぞれ。

美和:それぞれ手帳の使い方。でもスマホ1個にはできないですよね、怖くて。

黒木:そうなんです、実は何年前かまでは全部スマホで管理していたんです。もうスマホってアプリがバグったら全部飛んでもうえらい目にあって、「誰か私と約束してた人教えて!」って言って、SNSとかいろんな所で言って、やっぱり飛んでしまったスケジュールもあって、そこに行けなくて怒られちゃったとか。やっぱりペーパーに戻しました。

美和:一緒に仕事をしている仲間がいて、スケジュールを共有したいとか家族で共有するようなものは便利ですけど、アプリがあったりすると。ただ私は電話しながら手帳見たりとかするので、メモをとったりしたいからペンのほうが速かったりするんです。

黒木:使い方はいろいろですけど。

美和:電話しながら手帳でスケジュール見たりメモとったりとかする時もあるけど、電話しながらスマホ探したりしません?(笑)

黒木:(笑)うーん……しないかな。美和さん、もしかして?

美和:あるんですよね。ちょっと調べ物が今手元で調べたいとかいう時にスマホがない。

黒木:確かにそれはあるかも、でも今スマホはスピーカーホンにしながら調べられる。私は結構しゃべりながらしちゃいますね。

美和:そうですね。以前はスピーカーホンでしゃべりながら歩いている人を謎に思っていたんですが、それは端末で見なくてはいけない情報があるようになる。そこに情報が集約されるようになると、スピーカーホンでしゃべりながらこうやってするものなんだなと思いました、ここ数年。ちょっと「え!?スピーカーホンでしゃべると相手の声が周りにもれてるじゃん!」とか思っていたんですけど、そういうことなんだな。

黒木:そうですね、イヤホン付けてしゃべったりですね。

美和:そうやって使うものなんだな…!と思ったりしました。
後半です、防災のお話です。山火事ですよ。

黒木:日に日に被害が大きくなってきているのに非常にびっくりしたところですが、実は山火事って結構件数があるんです。宮崎もこの前に林野火災があって、私は速報が来るようになっているので、受け取って。実は宮崎でもあるんですけど、でも皆さんは今回これを見て「わぁ」って思ってらっしゃる方がいると思うんですが、実はこれは皆さんの日常の生活も気をつけてもらいたいと思って。

美和:まず情報をお伝えしますと、栃木県足利市で発生しました山火事。21日に発生して、今日が26日なので発生から5日間。まだ空気の乾燥した状態が続いているので、昨日夕方の時点でおよそ100haが燃えている。今日の午前中すでに近隣の世帯に避難勧告が出ているんですが、今朝また新たに範囲を広げて避難勧告が出たということです。

黒木:この時期は空気も乾燥しているし、さっきも言いましたけど枯れ葉も多い時期なので、もちろん燃えやすいという部分もあります。これは結構注意していただきたいのが宮崎の方は1戸建ての方は特にお庭でちょっと何か焼いちゃおうという野焼きをしちゃう人が多いと思うんです。これは野焼きの話はしたと思うんですが、やったらだめですから。条例で禁止になっているので、絶対に野焼きは宮崎ではしてはいけません。
もう1つは本当にちょっとした火種がポンと飛んでしまって火事になるというのがあります。特に今は風が強い時期ですので、先週は風が強いのを気をつけようねというシビアウェザーの話もしましたけど、本当にちょっとしたひょんなことで飛ぶんです、火の粉って。
私は防災キャンプをよくするのでその時によく薪とか使って火起こしをしたりするんですけど、本当にビニールのジャンバーを着てきたらちょんって後から見ると火の粉が飛んで穴が開いていたりする。「はー!」ってみんな驚くんですけど、それくらい実は飛ぶんです。木が燃えるってそういうことですという話をさせていただくんですが、本当に私たちが思っている以上に火というのは怖いので、やっぱり気をつけていただきたいというふうに思います。

美和:育ってきた環境とか世代にも寄ると思うんです。われわれよりもっと上の世代って例えばお風呂の焚き物(たきもの)で、火をたくとか、ちゃんと始末をしなきゃいけないとか、庭でものを燃やす時の始末の仕方まで体の中にちゃんと入っている感じで育ってきている世代がいる。でもそういう人たちってその皮膚感覚はあるけども今でもやっぱりちょっとしたものは家で燃やしたいとと思っちゃうみたいなところもありますよね。

黒木:そうですよ、いらっしゃる。

美和:宮崎で結構聞きますし、宮崎市からのお知らせでもやっぱり重ねて重ねて、「野焼きであったり、おうちでの焚き物はだめですよと法律で禁じられています。今は煙とかいろんなにおいの問題もあるので」というのを繰り返し伝えているというのが1つ。あと私たちもそうだけど、火自体をそもそも家のガスコンロで見るくらいであれ以上は見なかったりとかもするし、周りの人がたばこを吸うという人も少なくなってくると、火という物の身近にある感じがすごく違うんじゃないかなと思うんです。

黒木:火の取り扱いの仕方ですよね。本当にこれは特に今の子どもたちってなかなか知らないと思います。皆さんおっしゃったようにIHだったり、そういったものが増えてきている中でもちろんいいです、火事になりにくいし、そこは生活の中で普及してきたもので全然いいですけど、逆に言うと火の粉はしっかり知っておくということです。
でも正しくちゃんと怖がって、災害時の火は私たちの命をつないでくれるものでもありますので、やっぱりそういった焚き物をしないといけないので。ただやっぱり注意をしなければいけないということはちょっとしっかりと気をつけていきたいと思います。

美和:間近に自分がちょっと熱い思いをするとか、そういうことがなくなって安全にはなってきたからこその気をつけなくてはいけない、心して置かなくてはいけないものだなというふうに思ったりします。

さて、週末ですよ、淳子さん。どんなふうに過ごす予定ですか?

黒木:明日はやっと久しぶりに街なかので、街市が開催されます。
私はそちらのほうで子どもの食堂の事業で「もったいない」を「ありがとう」に フードドライブ」開催しております!

美和:すみません、真面目なお話の途中でめちゃめちゃにやけちゃったんですが、前回淳子さんが「子ども食堂をやっています」のSNSの写真がブースの前にガッチリ仁王立ちして立っていた写真が上がっていましたよね(笑)。

黒木:あった。もう来いよ!みたいな写真があった。

美和:今回もあんな感じでいかれるんですか?

黒木:もちろんいきますよ、ゴリゴリおしおしでいきます。皆さん家に食べきれない食材とか捨ててしまったらもったいないような食材がありましたら、賞味期限が1カ月以上あればお受けできますので、あと生ものは無理ですけど加工品をお持ちいただければ思います!明日1日私はブースにいますのでぜひ来てください。

美和:街市も宮交シティと合わせてお出かけになってください。黒木淳子さんでした、ありがとうございました!

黒木:ありがとうございました!

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