オーディエンスであること/バンドで演奏するということ
B'zのライブで東京に行ってきました。
コロナ禍でずっと東京に行く機会がなく。
前に上京したのはなんと天皇杯決勝の2019年の年の瀬。
3年と8ヶ月の月日が経っていました。
6月にB'zのライブに広島(アリーナ)に行った際に、このライブはぜひとも野外で観たい!と。
地元大阪でのオーラスのチケットはすでに持っていたけど、スタジアムツアーが始まって最初の日程で行ける日はないかと。
ちょうど味の素スタジアムの公演が8月にあり、外せない日程は入っていない。
しかも味の素スタジアムは前回のHINOTORIツアーのデビュー記念日とオーラスで参加した思い出の場所。
でももう夏に野外はかなりきつい。
地元ならまだしも、遠征+野外はもう最後になるやろうな、と。
東京に行けば友人にも会えるかも!と追加でチケットをとりました。
東京は一応、昔3年ほど住んでいたので、観光を満喫した広島とは違い、ちょっとホームタウンに戻ってきたような、不思議な感じがする所です。
命を取られかねない猛烈な暑さをなんとか凌ぎ、体力を温存してなんとか席に辿り着く。
いよいよ開演!
周年らしいお祭り!って感じで楽しかった…けど…
どの演出も、
前のあの方が凄かったなぁ、、とか思っちゃって。
あとライブ見てると、
演奏を聴いていると無性にドラムがやりたくなる
ギターがやりたくなる
あんまり感動移入できなくなってしまってることに気づく…。
これは演者がどうのこうのじゃなくって、明らかに私の中の変化。
特にドラムは相当のやる気がないと練習もままならないし、今はほんとバンドやってライブ出演することが全てになってるだなぁと。
いろいろ区切りになったのかなぁと。
コロナ禍明けに5年前と同じスタジアムに行けたのは本当によかったと思ってるのだけれど。
今までの夢中になってライブに行きまくってた頃のことを思い返すと、ちょっとさみしい。
でも…
それだけ今やりたいことがあって
できる環境があって
それはとてもとても有り難いことなんだと
寂しさの中にも内から沸き起こる前向きな感じ
演奏することは次のステージ!と思って、今まで以上にギア入れていこうと。
バンド活動は勿論、アマチュアでプロを目指しているわけでもないし、
でも本気の本気には違いない。
ふとあるバンドマンがインタビューで言ってた言葉が蘇る
『大人の本気の遊び』
レベルには雲泥の差があれど、
『同じ次元』に立てるこの世界が今は堪らなく愛しい。
次ステージに立てる日を楽しみに…。
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