東海大漫研は燃えているか?

タイトルは「intermission」だったような気もするんだけど「intermission」は、「トリッパー」の予告編のタイトルだっけ？本作は「トリッパー」公開の翌年の1987年の東海大学建学祭で視聴したセルアニメ作品。内容は東海大学漫画研究会の「パープルタウン」「飛行船ストレチアの冒険」「トリッパー」のヒロイン3人が「トリッパー」の主人公黒崎誠のアパートを訪ねたたき起こすところから始まり、過去のセルアニメ3作品の登場人物や「うにくらげPart2」に登場した東海ロボが次々登場する作品です。「機動戦士Zガンダム」の後期オープニングや「POP♥CHASER」等のキャラの動きのコピーを東海大学漫画研究会アニメのキャラクターで再現するお遊びをしています。BGMは「宇宙戦艦ヤマトⅢ」の「ヤマト新搭乗員のテーマ」を冒頭からラストまで流し続けています。東海大学漫画研究会のオリジナルアニメ制作は実質1980年代本作で終わったイメージです（デルパワーXとかあったらしいけどオリジナルじゃないし）。パソコンの普及が集団で作るアニメ制作を個人で完結させてしまえるようになったのも原因でしょう。声優もマコト役の人はじめほとんどのスタッフキャストが1987年3月までに卒業してしまったしね。

東海大学漫画研究会はNHK「YOU」の依頼でこんなアニメも作っています。「うにくらげPart2」も「YOU」で一部が1982年8月14日のYOU「映像はぼくらのホビーだ ―ヤング・アニメ・フェスティバル―」で放送されたようです。というか兄がビデオ持ってるはず。何度か見せて貰ったから。東海大学漫画研究会作品以外にも、砂絵のアニメやセメダインボンドも紹介されていた。動画サイトから何本か拾ってきました。