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サンダーバード

1980年代半ばに、広島工業大学の学園祭(工大祭)での上映会で視聴しました。一度見ただけなのでタイトルは正確ではないですが「サンダーバード」はタイトルに含まれていたと記憶しています。内容はサンダーバード第1話「SOS原子旅客機」をトレースしたものですが、登場するサンダーバード1号、2号、ボットメカ、ファイヤーFLASH号等のメカを全て人間がコマ撮りで演じているのが特徴です。
特撮は基本的にコマ撮りです。トレイシーファミリーやフッドは、木の板の上に紙製の縦長直方体を置き正面に登場人物の似顔絵が貼られたものをコマ撮り撮影しています。
制作は広島工業大学の漫画、イラスト、小説などの創作活動を行うサークルA.I.C.(オープニングにA.I.C.のオープニングロゴが入る)。
当時広工大A.I.C.に在籍していた友人の旦那さんの話によると、後にバンダイのサイバーコミックスで魔法の少尉ブラスターマリーを連載する池田恵ら、プロデビューすることになる人間がスタッフとして複数参加していたそうです(主に広島工大附属広島高校出身者らしい。御多福会というサークルとの兼任者も多かったそうです)。
また「あの子たちを頼みます」に参加した広島城北高校の卒業生らも参加していたそうです。
一発ギャグネタだけど人体コマ撮りしているだけで楽しく感じてしまう。
セリフや効果音は無く全て字幕とBGMだけで表現していました。

登場人物はこんな感じ(画像はザ・フッド)

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