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8歳、6歳、1歳3人の子どもを連れての長旅を終えて<感動編>

こんにちは。
8歳、6歳、1歳の男の子3人を育てているsatomiです。
GWは4泊5日、長時間の車移動で家族旅行に行ってきました。

長期休みには家族旅行に行ってきた我が家ですが、長男がスポ少の野球チームに入団し、上手になりたい、レギュラーになりたいという熱い気持ちが日に日に伝わってくるのです。
いよいよ、今までのように親の都合で旅行に行くことは難しくなるという思いがあり、そして親の私達も、これからは野球中心の生活にしていこうと決意も込め、最後の長旅として計画を立てました。

そして、私にはどうしても家族で足を運びたい場所があったのです。
それは、長野県安曇野にある上高地
ちょうど7年前のGW、長男がまもなく2歳になろうとしている時期に3人で行った場所でした。

2017年5月上高地 長男1歳


7年前、奥穂高岳がそびえ立つ景色に惚れ込んだ私は、どーしてももう一度あの雄大な景色を見たかった新たに増えた家族と一緒に。

2017年5月上高地 忘れられない絶景

上高地は、渋滞緩和と観光保全の理由からマイカー規制があり、途中でバスに乗り換えないと目的地までは行けないという場所です。
子ども3人(しかも末っ子1歳!)を抱えて家族5人1泊分の荷物を持ちバスに乗り込むことが、どんなに大変かということは、想像に難くなかった…だけど、何としてでも行きたい、その気持ちが全ての原動力でした。

実際に行ってみると、行きたいという思いを強行にでも貫いて良かった!
心から思いました。
変わらず悠々とそびえ立つ山岳が目の前にあったのです。
お天気にも恵まれ、絶景を目の前に、きっと私の強い気持ちに応えてくれたのではないかとさえ思えたのでした。

2024年5月上高地

バスに乗り換えるため、車の駐車場代1400円(1日700円×2日)、上高地のバス代家族5人分8,400円(大人往復2,800円×2人、小児往復1,400円×2人、未就学児無料)合計9,800円!
上高地の場所へ足を踏み入れるためには、こんなにもお金がかかるのかと思いましたが、帰宅した今思い返しても、家族と一緒に見れたこの景色はプライスレスだと感じています。
ちっとも惜しくない、逆に良いお金の使い方だったのだとさえ思わせてくれました。
とにかく絶景で、ただただ魅了されるばかりでした。

2024年5月上高地 子ども達3人と

この旅を通し、雄大な自然に触れ、隣にいる子ども達を見ながら、子育ての原点に立ち返らせてもらいました
日々の子育ては上手くいかないことや、それぞれの子ども達への心配は尽きませんが、まずは子ども達が元気で、そして笑ってくれている、それだけで十分だということ。
子ども達の生活も忙しくなり、スケジュール管理も今まで以上に必要になってはきますが、やはり今しかできない旅がある。
子どもは必ず成長して旅立っていく、あと何年一緒に行けるのかな
その前に、今一緒にいれる時期に、たくさんの景色を共有したいと改めて強く感じたのでした。
今回の旅行は、5月2日(木)の午後(小学校下校後)に出発し、自宅に帰宅したのは、5月6日(月)の午後11時。
本当に長旅でした。
走行距離、1,300km。
我が家は仙台の隣町に住んでいますが、下記のようなスケジュールでした。

1日目(5月2日) … 新潟県村上市 コテージ泊
2日目(5月3日) … <立ち寄り>
           新潟ふるさと村・野尻湖ナウマンゾウ博物館
           ☆長野県信濃町 ホテル泊
3日目(5月4日) … <立ち寄り>
           黒姫童話館
           ☆長野県安曇野 上高地コテージ泊
4日目(5月5日) … <立ち寄り>
           信州スカイパーク(知人と会う)・諏訪湖
           諏訪大社・小さな絵本美術館(岡谷本館)
           ☆山梨県韮山 貸別荘泊
5日目(5月6日) … <立ち寄り>
           萌木の村・野辺山宇宙電波観測所
           ☆帰宅

正直、子どもを3人連れての旅は大変なことも沢山ありました。
こちらが泣きたくなる場面も。
帰宅後のあと片付けも地獄のようでした。

それでは、やっぱり旅は良い。心底感じた5日間。
きっと、この先何十年経っても思い出す、心に残る時間を過ごすことができたこと、家族にも感謝。
特に1歳の末っ子、長時間移動に付き合ってくれてありがとう。

上高地以外にも、たくさんの絶景を目の前にすることができ、日本の観光資源の豊かさも改めて学びました。

新潟県村上市 宿泊したコテージからの日本海
長野県斑尾高原 リフトで登った景色
長野県 諏訪大社の鳥居 


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