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三人育児は一体何が大変!?

7月に出産し、始まった3人育児!
やっと4か月を迎えました。
一番感じるのは大人の手が足りないということ。

長男、1年生
他の記事で書きたいと思っていますが、今まで保育のフレーズだったものが
急に教育のフレーズになり、親の負担がかなり増加。
宿題のチェックから、次の日の準備まで。
根は真面目だが、やる行動を起こすまでに時間がかかる。
行動に起こすまで発破をかけなければいけない。
そして、勉強は決まった大人が子どものつまずきを見る定点観測が必要だということも実感。
学習習慣をつけるまでは、やはり親が伴走していかなければいけないのか。
そして、出産前まではフルタイムで働いていたため、学校が終わると学童に行ってもらっていましたが、今は家へ直帰。
15時には「ただいま~!」

次男、年中
もうすぐ5歳になる戦いごっこ大好き、自己主張強め。
無邪気だが、自分の気に入らないことがあると、泣くわめく。
大分、落ち着いてきてはいるものの、まだ気持ちが思うようにいかない時は大騒ぎ。
なかなか、こちらの思うようにはさせてもらえず、あまりにも言うことを聞いてくれない時には、まるで何かの修行をさせられているようにも。

三男、4か月
今までの中で、一番よく寝てくれる。
背中スイッチが無いことに驚きを隠せない。
笑うようになってきてくれて、みんなの癒し系。

こんな子ども達です。
長男を出産した時には、赤ちゃんのお世話ってこんなにも大変なんだと思っていましたが、次男、三男と子どもが増えるたび、母親は一人で変わらないのに、あっちもこっちもそっちも目を向けなければいけない。
そして「お母さん」と呼ばれる回数も子どもが増えるたび、比例して増していくばかり。

一体何が大変かを分解してみました。

「子どもたちの一人一人の事が全て中途半端になる」


まさに、これだ!!
やりたいことを、最後までやり通すことができない達成疎外感を日々感じている
こちらのリソースが圧倒的に足りないのです。

長男の宿題だってちゃんと見てあげたい、次男の遊び相手もしてあげたい、三男が泣いたらすぐにでも抱き上げてあげたい。
理想はあるんです、理想は!!

でも、現実は長男の宿題を見てる傍ら、「お母さんこれ見てー!」と次男はお絵描きを持ってくる。
「ちょっと待っててねー」とばかり言ってしまう私に、グズリがはじまる次男。
長男の宿題も中途半端、次男の相手も中途半端、その中で三男が泣きはじめる。
大人は私のみの夕方。まさにカオス状態!
結局は、うまく対応できない私のイライラもかさなり、大きい声できつく叱ってしまう。
私も泣きたい。

いつも穏やかで、笑顔なママでいたい。
子ども達の話をゆっくり聞いてあげたい。
育児書に大事だと何度も書いてある事は、全く達成できずに終わる1日。
それは、それは私の自己肯定感も下がります。
子ども達のこと、今日もちゃんと回せなかったなぁと。

疲れもたまる1日の終わり



怒鳴ったり叱ったり、大人の圧力で押さえつけてもいい事は無いと分かっているはずですが、余裕がないとその手段でしか、その場を沈めることができないのです。
トホホ…。

でも、生活の中で少しずつ私の気持ちの変化も出てきました。
毎日を過ごしていると仕方がないよね、だって精一杯やってもできないんだもんと諦めの気持ちも。
これから荒波を超えていく子ども達にとって、それがお母さんと弱さを見せるのも、悪いことでは無いのではないか。とも考えるように。
お母さんだってキャパシティを越えるとこうなるんだよと。(それが毎日なのだけど…)
この妥協が、随分私の気持ちを軽くしてくれました。

私がお手上げの状況となると7歳の長男は感じてくれるようになり、進んで三男をあやしたり家事を手伝ってくれる場面も出てきました。
お母さん1人で頑張るのではなく、弱さを見せることで自然と助けてもらえる場面が増えることも、子どもから教えてもらいました。
3人育児は、まだまだ始まったばかりなので、これから家族の形を作り上げていけばいいのだと。

大変だ、回らない、何もできない、そう思ってばかりでは、きっと1年後も同じ事を言っている自分が想像できます。
想像をはるかに超える出来事が起こる毎日を送っているからこそ、何を大事にしていきたいのか、今立ち止まる時のように思います。

とはいっても、毎日大きな声で怒ってしまう日々は変わらず、カオスな毎日ですが…。
修行はまだまだ、まだまだ続きます。

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