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社会人二年目くらいでみんな一回辞めたくなるよねつづくつつ

「幸せってなんだろう?」
誰もが一度は考えたことがあると思います。

私が幸せになりたいと強く思い始めたのは、社会人二年目の頃です。これは新社会人あるあるだと思うのですが、入社早々に辞めたいなぁつまらないなぁ疲れたなぁと思っていたわたしのところに一等評判の悪い男性が上司としてやってくることになりました。
まだ会ってもいないのに私は毎日憂鬱な気分でした。ただでさえ嫌な仕事がもっと嫌になると思ったのです。

はじめはとにかく苦しみから逃げたい一心で(その上司は仕事こそできないものの、悪い人ではありませんでした)、人生を変えなければいけないと焦りにも似た気持ちでいました。

そこで自分がどうなれば幸せだと思えるのか考えたのですが、意外と明確な答えがなかったんですよね。働かなくてよくなれば幸せなのか?周りの人に恵まれたら幸せなのか?そうだけどそうじゃない感じ。

幸せになりたいと言っても、幸せがどういう状態なのか私が具体的にイメージできていない限り手に入れようもありません。

そこでどういう因果か家族にとある場所に誘われます。宗教団体なんですけどね。うわ、怪しいって思いますでしょ。わたしもそう思いました。逆にうわ!怪しい!っていう好奇心でついていったと言っても過言ではありません。(家族がヤバい道にハマってるのではと不安にもなった)
ちなみに怪しいは怪しいんですけど、高額な献金をさせたりなにかを買わせたりするようなところじゃないのでまとも(?)なところです。
正直今でもちょっと怪しいよねという気持ちはあるんですけど、そこで人から聞く人生談は勉強になるものが多くて(なかなか赤の他人の人生を聞く機会はないので)考え方や行動を変えるきっかけになりました。
今はほとんど関わってないんですけど、そこで見聞きして行動を変えたことによって人生がよくなったと思えることはたくさんあります。

あんまり具体的に言うと特定されてしまいそうなので省きますが、私が本格的に幸福について考えるようになったのはこの頃だったように思います。

つづく

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