不思議な夢のはなし


長く曲がりくねったトンネルを抜けていく夢を見た
長く長く続く暗闇から光の中へ。出口はあまりに眩しくて夢の中の自分は怖くなって一瞬止まる。
離れた所から眺める自分が止まるなと言わんばかりに背中を押した。目が眩む程の光の中へ消えていった。
光を抜けるといつもと同じ景色。
そこで目が覚める。
いつもと同じ天井。部屋を見渡す。いつもと変わらない。だけど何か違う気がした。もしかしたら違う次元にいるんじゃないか。不安な空気に覆われている世界が終わってるんじゃないか、、、、そんな気がした。
テレビをつけるとステイホームと言っていた。
「あー、夢か。」
それでも何かが変わっている気がしている。
変わらずタスクに追われているけど、昨日までの重苦しさがなくなっていた。疲れはするけど疲弊はしてない。そんな感じ。不思議な感覚。
今がどうであれ、よくなると知っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?