見出し画像

山の上の赤八汐



( 前回のつづき )





霧がかった岩山に、ピンクの花々が見えて、



引きつづき、山を登ると、






ピンクの花々が落下していました。



見上げると、





ピンクの花は、赤八汐( あかやしお )の花でした。

赤八汐( あかやしお )は、東海地方や関西では標高が1000mくらいの山に自生しているツツジです。








枝先に、ちらほらと咲かせている個体がいたり、




たくさん咲かせている個体もいました。






赤八汐( あかやしお )たちは、岩の合間に根を張り、力強く生きていました。







さすが岩の上で生きているだけあって、硬い幹を伸ばし、根を張って、花崗岩が脆く崩れても、見事なバランスで生きていました。









巨大な花崗岩の岩塊そのものだった御在所岳を、3時間ほどかけて登ると、

ここから先は

94字 / 2画像
キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、 森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことになっています。 全体マップはコチラです。↓ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/

forest forest

¥360 / 月 初月無料

今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?