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forest forest

今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦 豊が、週に1,2回、日本中の森林、木々… もっと読む
キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、 森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことにな… もっと詳しく
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#スギ

巨杉のうつりかわりと春のセミ

今から10年前、奈良市、春日大社( かすがたいしゃ )の境内に広がる森を歩きました。 すると、 とても大きな杉が生えていました。 衝撃的な出会いから、10年が経って、

佐渡島の山に生きる

12年前、佐渡島( さどがしま )の北部にある森へ行って、あまりにも素晴らしかったので、ひさしぶりに行ってきました。 このあたりです。 一般の公開はされていなくて、森に入れる唯一の手段になっている新潟県観光協会さんが主催されているガイドツアーに参加しました。 ガイドツアーといっても、参加者は僕以外には一人で、ガイドさんを合わせて3人で歩きました。 歩きはじめて1時間くらいが経って、「 その森 」に入りました。

真横に伸びて、そこから真っ直ぐ

広島県の北西部にある、安芸太田町の山中です。 このあたりです。 山中の、小さな谷を進みました。 しばらく歩くと、その木が現れました。

こまかい光の正体

広島県、庄原市( しょうばらし )の山間部です。 中国山地の山間部にある、熊野神社へ行きました。 熊野神社の創建は、よく分かっていないほどに古く、和銅六年( 713年 )までは、比婆大神社( ひばだいじんじゃ )と呼ばれていました。 鳥居の向こうには、竜王山という標高1256mの山が見えて、 その奥には、比婆山( ひばやま )という標高1264 mの山があります。 比婆山は、日本神話で伊弉冉尊( いざなみのみこと・記紀神話で、いざなぎのみことと共に国生みをした女

神々しい杉の森

熊本県と宮崎県の県境にある、市房山( いちふさやま )に登りました。 九州山地の真ん中に位置する、標高1721mの山です。 麓の駐車場に車を停めて、登りはじめました。 山には神社があるようで、車道が終わった所には鳥居があり、そこが登山口になっていました。 鳥居から入り、登りはじめました。 深い森が、道のまわりに広がっていました。 僕が市房山( いちふさやま )に来た一番の理由は、

冨士太郎と夫婦檜

前回につづいて、富士山の麓へ行きました。 富士山への登拝の拠点とされてきた、山梨県、富士吉田市の、北口本宮冨士浅間神社( きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ )です。 境内の入口には大きな鳥居があって「 冨士山 」と書かれた額が掲げられていました。 富士山は日本で最も高い山で、この山よりも高い所がないから「 富 」の文字の中の一番上の点を取って、ここでは「 冨士山 」という漢字が用いられていました。 長い参道を歩くと、 大きな石がありました。 注連縄で巻かれたこ

杉の大杉

高知県、大豊町( おおとよちょう )にある八幡神社です。 神社の境内に入ると、

ワンダフル巨杉の森

( 前回のつづき ) 川沿いの、大きな杉の群落へ向かって歩くと、 道が川になっていました。 斜面を登ると、 左側に小道があって、僕はいよいよ、大きな杉の群落の只中へ入りました。 道は木道になっていました。 木道をすすむと、

上流の、巨大杉の群落へ

富山県の魚津市を流れる、片貝川( かたかいがわ )の上流へ行きました。 立山連峰を源流域にした、富山県の東部を流れている川です。 もう集落がない上流には駐車場があって、そこから上流へは、川沿いの歩道を歩きました。 川沿いの道を歩くと、茂みの中に1本の杉が生えていました。

倒れて、芽吹いて、

( 前回のつづき ) 今から約1200年前の、西暦800年頃に建てられた室生寺( むろうじ )の五重の塔は、五重の塔としては、奈良県・法隆寺( ほうりゅうじ )の五重の塔に次ぐ古い歴史を持っています。 しかし、平成10年(1998年)の台風で、近くにあった樹齢650才の杉が倒れて、屋根がつぶれてしまいました。 その時の倒木は、上の写真の、右下の赤丸で囲っている切り株です。 切り株に近づいてみました。 さらに近づいてみると、 種から芽吹いたばかりの杉の赤ちゃんが、切

朽ちて、芽吹いて、

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地中の5mと、瀞み

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雪の重み、生かしてます

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反りながら

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