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forest forest

今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦 豊が、週に1,2回、日本中の森林、木々… もっと読む
キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、 森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことにな… もっと詳しく
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#巨木

萱島駅

大阪平野を流れる代表的な川の一つ、寝屋川( ねやがわ )沿いを歩いていると、 川の上に、 駅のプラットフォームがありました。 そのプラットフォームに向かって、左へ行ってみると、 同じ駅の下に、神社がありました。 本殿へ近づくと、 心底、驚きました。 赤い鳥居の向こうには、

矮鶏榧( ちゃぼがや )の森

滋賀県の北部、長浜市の山中にある菅山寺( かんざんじ )へ行きました。 お寺といっても、 山中に広大な森が広がっていて、 僕が訪れた11月下旬は、紅葉が見事でした。 そんな森の中で、 矮鶏榧( ちゃぼがや )という、幹が弓形( ゆみなり )に伸びている低木が生えていました。 矮鶏榧( ちゃぼがや )は榧の木( かやのき )の変種で、雪がたくさん積もる日本海側に広く自生をしています。 彼らは、冬は雪の中に埋もれて生きています。 雪の中というと冷たいイメージを持ちが

聖地

静岡県、島田市の山中にある、智満寺( ちまんじ )へ行きました。 車を停めた駐車スペースから、山道を7分ほど歩くと、 茅葺( かやぶ )き屋根の、大きな本堂が建っていました。

魚付き林の吉祥草

神奈川県、真鶴( まなづる )半島へ行きました。 真鶴は港町で、 半島の先端へ行きました。

ユーカリ

僕が住んでいた京都府城陽市の家の近所に、気になる木がいました。 合成写真ではありません。笑 一軒家の玄関先に植えられたユーカリです。 とても成長の早い木で、これで樹齢は40 〜 50才くらいだと思います。 この木は、近隣からの「 危ない。怖い。」という声によって、残念ながら伐られてしまいました。 これは、茨城県庁の駐車場にいたユーカリです。 こう見ても、樹齢は100才になりません。 そんなユーカリで、100才以上になる巨木が愛媛県にいると聞いて、会いに行ってみま

神宮の森

名古屋へ行きました。 車幅の広い車道が碁盤の目のように広がっている大都市で、 最も有名で大きな神社へ参拝に行きました。 熱田神宮( あつたじんぐう )です。 景行天皇43年( 西暦113年 )に創建されたと伝わる、たいへん古い由緒のある聖地です。 表参道の鳥居から入ると、 森が広がっていました。 僕は第一鳥居から参道をまっすぐ歩いて、本宮へ参拝しました。

賀茂川の堤防

京都市、賀茂川( かもがわ )の河川敷です。 昭和11年から昭和22年の間の、じつに11年間、大規模な河川改修工事によって、このような関が造られて、 数年に一度、土砂が浚渫( しゅんせつ・河川の水深を深くするため、水底をさらって土砂などを取り除くこと )されていますが、 このように、すぐに土砂が溜まって、草の生える中島ができます。 そんな川原には、

1000才

徳島県、東かがわ町の原っぱです。 その平地で、住宅地に隣り合った所に、

地蔵の大マツ

三重県、伊勢神宮・内宮( ないくう )の入口にある、一の鳥居です。 その一の鳥居の前には、  ひときわ象徴的な、大きな黒松が生えていました。 これほど立派な松なのに名前はなくて、行き交う人々も、気にかけている人はいませんでした。 そういえば、三重県の北部に、日本で最大級の松が生えていると聞いたことがあったので、その松に会いに行きました。

復活を遂げた木

長崎市内の街中を歩いていると、 大きな茂みがありました。 近づいてみると、 視界いっぱいに、大きな2本の楠( くすのき )が生えていました。 この2本の楠が生えているのは山王神社という神社の境内で、楠は500才以上と云われています。 立派な楠だと見惚れていると、すぐ近くに白黒写真がありました。 その写真を見て、僕は固まりました。 それは、昭和20年に撮られた写真でした。

孤高の存在の1000才

2008年の夏、三重県・鈴鹿市の田園をドライブしていると、すごい木が生えていました。 その木は、地平線が広がる田園に、1本だけ生えていました。 近づいてみると、

日本一大きな裏白樫

低山を歩くと、裏白樫( うらじろがし )という樫の木によく会います。 名前のとおり、葉っぱの裏が白いです。 とても大きくなって、森の中でも大きな存在感を持つ樫( かし )ですが、 春から夏にかけて芽吹かせる新芽が、 黄色やオレンジ、 ピンク色をしていて、とても鮮やかです。 そんな芽吹きの美しさから、別名七色樫( なないろがし )とも呼ばれてきました。 そんな裏白樫の中でも、日本で最も大きな裏白樫が神奈川県の相模原市に生えていると聞いて、会いに行きました。

怖いなんて言わないで

埼玉県の、ときがわ町へ行きました。 巨木がたくさん生えている町として知られています。 そんな、ときがわ町の山地にある、 櫟平( くぬぎだいら )という地域へ行きました。 その櫟平の、さらに山奥に生えている、 上のイラストマップの、赤い点の所に生えている巨木に会いに行きました。 しばらく山道を歩いて、 木の階段を登ったところに、 その巨木は生えていました。

白樫の大家族

茨城県の北部、常陸太田市( ひたちおおたし )の内陸にある田園へ行きました。 その田園の、やや高台にある一軒家から、 その奥にある、枝垂れ桜の枝の下を通り抜けて、 森の中へ、入りました。 その森の中は、まさに、別世界になっていました。 そこには、