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( 前回のつづき ) ロープウェーで登った駒ヶ岳の山頂( 標高1456 m )周辺は、なだらかな草原が広がっていました。 ところが、かつては、 昭和60年まで、大きなアイススケートリンクが営業をしていたようです。 丘の上には、 箱根元宮( はこねもとみや )の社殿が建っていました。 まだアイススケート場があった時の昭和39年に、アイススケートを経営していた西武グループの寄付によって再建されました。 この社殿のすぐ横には、 巨石が点在をしていました。
神奈川県の箱根( はこね )です。 芦ノ湖( あしのこ )の畔( ほとり )に広がっています。 濃い緑が、横に並んでいる所へ行ってみると、 車道沿いに、大きな杉が並木になっていて、 少し歩くと、 道は小道になり、 大きな杉が並び立っている、 江戸時代から何も変わっていない、東海道の杉並木になりました。 この道、すなわち東海道が整備された江戸時代の初期は、ここに松が植えられたのですが、箱根の気候と合わずに枯れてしまったため、杉が植えられたようです。 なかなか趣の