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forest forest

今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦 豊が、週に1,2回、日本中の森林、木々… もっと読む
キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、 森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことにな… もっと詳しく
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2023年2月の記事一覧

すごいぞ和歌山

南部梅林( みなべばいりん )で、今まで見たことのない広大な梅林に圧倒され、その勢いで、梅林と同じ「 みなべ町 」にある「 みなべ町うめ振興館 」へ行きました。 桜の開花前線は、春が来る度にニュース等でよく報じられますが、梅の開花前線は生まれて初めて見ました。こんな開花前線もあるのですね。 1月31日に開花する九州の南端から、5月15日に開花する北海道まで、 梅は、開花時期がじつに3ヶ月半も異なるのですね。 館内の奥まった所には、 南部梅林誕生の歴史が、大きなブックレ

広い梅林

和歌山県、みなべ町へ行きました。 日本で生産される30%の梅の実が育てられているという、梅の大産地です。 そんな、みなべ町にある、 日本一の広さを誇ると云われる、南部( みなべ )梅林へ行きました。 高台に登ると、 雄大な梅林が広がっていました。 梅は、昨年に伸びた枝に花芽をつけて、実を実らせます。 梅に限らず多くの木は、枝を1本剪定すると、そのつけねに複数の枝を芽吹かせるので、 梅は枝を剪定して、 いくつもの枝を芽吹かせ、より多くの実を収穫できるようにしま

25年、連続で来ています

滋賀県、長浜市にある道の駅、湖北みずどりステーションに行きました。 2月12日(日)は車がほぼ満車で、にぎわっていました。 道の駅の中に入ってみると、 思わず二度見をしてしまったコーナーが設けられていました。 なんとこのあたりには、大鷲( おおわし )が飛んで来ているようなのです。 すごく気になったので、道の駅の隣にある湖北野鳥センターへ行ってみました。 中に入ってみると、 大鷲( おおわし )への寄せ書きがあって、 その横にある双眼鏡から、 とっても小さい

最古級の大名庭園

東京都の文京区にある、小石川後楽園です。 寛永六年(1629年)、水戸藩邸の中で造られ、非常に広大で格式の高かった庭園です。 そして、現在に残る最古級の江戸の大名庭園でもあります。 園内に入ると、 大きな池の後方に、東京ドームが見えました。 かつては、水戸藩邸の書院があった所に建っています。 現在、小石川後楽園は2万坪の広さを有していますが、今は無き水戸藩邸は、小石川後楽園を含めるとかつて8万坪以上の広さがあったようです。 この小石川後楽園は、池のまわりを一周しなが