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forest forest

今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦 豊が、週に1,2回、日本中の森林、木々… もっと読む
キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、 森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことにな… もっと詳しく
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2022年5月の記事一覧

都躑躅

ケーブルに乗って、神戸市の六甲山( ろっこうさん )を登りました。 六甲山は、山というよりは、大きな山地のような嶺々の集まりになっています。

日本でここだけの花

北海道根室市、落石岬( おちいしみさき )へ行きました。 この岬には、日本でここだけ自生をしている躑躅( つつじ )が生えているらしく、ドキドキしながら行ってきました。 岬の入口には町があって、 その先には、

場所が変われば

( 前回のつづき ) 釧路町から、車で北の内陸へ向かい、それから東南東の根室半島の南側へ行きました。 北へ行った内陸部では、

5月中旬の、桜の花々

北海道、釧路町の別保公園( べっぽこうえん )へ行きました。 桜の名所で、日本で一番遅い桜まつりが開催される所です。 僕が足を運んだのは、その桜まつりが行われる最中の5月中旬でした。 快晴の空の下、遠くから見えた桜の花々に気分が高揚しましたが、あまりにも人がいません。 ふと、横にあった看板を見ると、

明るくなると、

木々が生い茂っていた、京都府城陽市の僕の家の庭です。 今年の冬に、庭に生えていた約100本の木を根元から掘って、 滋賀県長浜市木之本町の、新居の土地に移植しました。 そして、植物たちが茂っていた京都府城陽市の庭は、 土が露出した、まるで更地( さらち )のようになりました。 それから1ヶ月後の4月になって、土が顕( あらわ )になった庭には、

平安時代からつづく池庭

京都市山科区、勧修寺( かじゅうじ )へ行きました。 平安時代の貞享三年( 900年)に創建された寺院で、 平安時代からの庭園が連綿と残っていると聞いて、ドキドキしながら行ってみました。 ひらけた芝生の向こう側へ歩くと、 池がひろがっていました。

絶景と卯の花

( 前回のつづき ) 住吉大社の境内には、 田んぼがあって、 近年はほとんど見られなくなってしまった、レンゲの花畑になっていました。 レンゲは大気中の窒素を固定する性質があるので、田植えの前に土へ漉き込む( すきこむ )と土壌が肥えるために、かつての春の風物詩でした。 住吉大社の創建が、卯年( うのとし )の、卯月( うづき )の、卯日( うのひ )だったことから、 3万坪もある境内には、 卯の花苑( うのはなえん )と称された、日本全国の卯の花( うのはな )

ヘビが棲む森

大阪市住吉区、住吉大社( すみよしたいしゃ )へ行きました。 大きな鳥居を通ると、 反橋( そりばし )がありました。 反橋は、神様が渡る橋として神聖視され、人が渡ることができない神社が多いのですが、 この大きな反橋( そりばし )は、誰でも渡れるようになっていました。 まるで壁のような橋を、登るように渡ると、