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forest forest

今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦 豊が、週に1,2回、日本中の森林、木々… もっと読む
キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、 森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことにな… もっと詳しく
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2021年9月の記事一覧

圧倒的な高野槙

滋賀県、甲賀市( こうかし )の信楽( しがらき )にある、玉桂寺( ぎょくけいじ )へ行きました。 集落から離れた、川沿いの野に、 広い境内が広がっていました。 そして、すこし高台にある本堂の前には、

石仏群の中心

大分県の臼杵市( うすきし )にある、石仏群へ行きました。 のどかな田園に面した丘に、 構造物がありました。 中へ入って、おどろきました。 そこは、

音江環状列石

北海道、深川市の郊外にある、音江環状列石( おとえかんじょうれっせき )へ行きました。 数件の住宅がある平地に車を駐車して、 丘の上へ登りました。 しばらく歩くと、平らな丘の上に着いて、 今から数千年前の縄文時代につくられた環状列石( かんじょうれっせき )が、姿を現しました。 そこには柵もなく、「 なんなのだ、これは・・・ 」という、静かな衝撃が広がりました。 列石をよく観察してみると、

千の風になって

北海道、大沼( おおぬま )です。 函館市の北にあって、 このように長細い姿をしています。 湖面には、たくさんの小島が点在しています。 その湖岸には、 大沼駒ヶ岳神社という神社があったので、お参りをしました。 参道を歩いた先の社殿の前で、思わず声が出てしまいました。 その社殿の前には、 巨大な岩が、鎮座をしていました。 寛永17年(1640年) 、駒ヶ岳が起こした大噴火によって起こった崩壊で、 山体の一部が、高速で崩れ落ちた岩塊( がんかい )です。

硫黄山とのディスタンス

なんだか、日本離れした場所でした。 北海道、硫黄山( いおうざん )です。 アイヌ語で「 裸の山 」という意味の「 アトサヌプリ 」とも呼ばれてきました。 今も噴気( ふんき )を上げている活火山で、 噴気口へ近づいてみました。 1分以上、とてもいられないような強い硫黄臭が漂っていました。 この、硫黄山の火山活動が影響をして、

日本最大級の山梨

福島県、二本松市( にほんまつし )の田園へ行きました。 その田園の中、 蔓( つる )が茂みを覆った小道をすすむと、 圧倒的な木が、視界いっぱいに現れました。

祈りの場所

岩手県、陸前高田市の海岸沿いです。 長大な近代建築があって、 そこは道の駅でした。 真ん中には、海に向かって壁がなく、 欅( けやき )たちが植えられていました。 そして、その先は、

大雪山で、

北海道、層雲峡( そううんきょう )です。 北海道の屋根・雄大な大雪山系( たいせつさんけい )の玄関口の一つとして、にぎわってきた所です。 ロープウェーに乗って、 いっきに、標高の高い森を歩きました。 そこには、大きな岳樺( だけかんば )が生えていました。 それから、 ケーブルに乗って、 さらなる高台に着きました。 それから、 石がゴロゴロ転がっている山道を、歩きはじめました。