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forest forest

今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦 豊が、週に1,2回、日本中の森林、木々…
キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、 森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことにな…
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2019年8月の記事一覧

黒から白へ

(前回のつづき) 池のほとりにも生えていた、幹が白い木は、

木道

群馬県、鳩待峠( はとまちとうげ )です。 ここから1時間ほど森の中を歩いて、ある場所を目指しました。 1時間ほど歩いて、 山小屋に着きました。 そして、

小中学校の時の、理想のクラス

今年の4月に、東京の明治神宮でさせてもらった森ツアーに、佐藤さんという女性が参加をしてくれました。 彼女はライターをされていて、ぜひ取材をしてほしいと言ってくれて、それから実際お話をさせてもらうのに少し時間がかかったけど、7月中旬に東京の下北沢にある喫茶店でお話をさせてもらって、その模様が3回にわたってYahoo!ニュースさんで掲載されました。 Facebookでは何度かお知らせをさせてもらいましたが、こちらでもお伝えをさせてください。 佐藤さんはとても丁寧に僕の話を聞

つづくいとなみ

( 前回のつづき ) 渓流沿いの道を歩いて、着きました。 雄川( おがわ )の滝です。 滝の落差は46mあって、そのまわりの窪地がすごく雄大なスケールで、水の色も神秘的な青色でした。 振り返ってみると、 わりと大きな春楡( はるにれ )が生えていました。 ただ少し気になったことに、あまり葉っぱを茂らせていなくて、元気がありませんでした。 滝はたしかに立派でした。 ただ、窪地の規模に比べて、滝の水量があまりにも少ないので、なんとなく気になりました。 そこで、滝

南のエルム

つい数年前まで、近隣住民の間でもほとんど知られていなかったのに、昨年の大河ドラマ「 せごどん 」のオープニングに映像が使われたことで、急激な人気スポットになった、鹿児島県にある滝、雄川(おがわ)の滝へ行ってきました。 鹿児島県、大隅(おおすみ)半島の南端近くです。 平日なのに、たくさんの車が停まっていて、 駐車場に面して、おしゃれなカフェっぽいお店もできていました。 駐車場に車を停めて、滝への道を歩きました。 渓流の音を聴きながら、道を歩いていると、

ねばりづよさ

群馬県、妙義山( みょうぎさん )です。 大迫力の岩山が連なっていました。 麓にある金色の大国像がある神社から、妙義山へ登りました。 急な石段を登ると、そこはまさに、岩の世界でした。

いろんな生き方

東京都八王子市、高尾山( たかおさん )に登りました。 上の写真の真ん中に写っているビルは、八王子駅前にあるビルです。 高尾山に生えている木々は、とても種類が多いです。 そんな中、とくに目立って大きく、たくさん生えていたのが、 裏白樫( うらじろがし )です。 樹肌が滑らかで、 分厚くて長細い葉っぱの裏が、 白いです。 興味深いのは、彼らの個性です。 大きな幹を、1本だけ伸ばしている個体もいれば、 根元から、複数の幹を生やしている個体もいました。 根

水が空へ

東京都、神田川( かんだがわ )です。 川の近くにあるJR高田馬場駅から、北北西にある「おとめ山公園」へ行きました。 おとめ山公園は、上の地図の青いピンがある所です。 15分くらいをかけて歩いて、 「 おとめ山公園 」に着きました。 公園のまんなかを通っている車道には、 こんな看板が立っていました。 公園にはカルガモが住んでいるようです。 園内には、雰囲気のある池があって、 池のほとりの東屋の向こうには、 芝生の斜面が広がっていました。 ふと、斜面の

埼玉の巨木

埼玉県、ときがわ町の森林の中に生えている巨木に会いに行ってきました。 ときがわ町は、埼玉県の真ん中あたりにあります。 車道から、林の中の道を10分くらい歩くと、 その巨木が姿を現しました。

バリバリの木、小便の木、博打の木

( 前回のつづき ) 城山の森の中には、楠( くすのき )以外にも、いろんな木が生えていました。 「 バリバリの木 」です。 一度聞いたら忘れられないような名前で、語源は、硬くて長細い葉っぱが風に揺れると、バリバリという音がするからと云われています。 個人的には、ビャラビャラという音の方が近いような気が?しています。 大きくなります。 それから、小便の木(しょうべんのき)という木もいました。 体の中の水分が多く、幹や枝を伐ると樹液がしたたるように落ちてくるので、

幕末の英雄と巨木

鹿児島市の市街地に隣接した、城山( しろやま )へ登りました。 薩摩藩の殿様が住まれていた鹿児島城のすぐ背後にある山なので、城山と呼ばれてきました。 山の手前には、 幕末の英雄、西郷 隆盛( さいごう たかもり )の銅像が立っていました。 銅像の横から、城山の登山口へ向かいました。 登山口には公園があって、 薩摩藩28代目、最後の藩主(殿様)になった島津忠義( しまづ ただよし )公の銅像が立っていました。 ここは元々、鹿児島城の二の丸があった所でした。

kiri

東京都内の住宅地を歩いていると、 空き地に、桐( きり )が生えていました。 この桐で、2才くらいでしょうか。 葉っぱがとても大きくなります。 桐は、街中でもよく自然に芽生えます。 京都市街の北部にある、上賀茂神社( かみがもじんじゃ )へ行きました。 境内へ入ると、

火床から

京都市、大文字山( だいもんじやま )です。 火床( ひどこ )という、大の字が書かれている所まで行きました。 麓にある道を進むと、 銀閣寺に着きました。 また紹介ができればと思いますが、銀閣寺の庭園は美しくて、世界文化遺産に指定されています。 大文字山一帯には、森が広がっていて、 林野庁によって作られた、世界文化遺産貢献の森林( もり )と書かれた看板がありました。 以下、看板に書かれている内容です。 京都市内には、世界文化遺産に登録されている社寺など歴

奇跡のツーショット

( 前回のつづき ) 広い墓地から、住宅街をしばらく歩くと、 森の入り口みたいな所があったので、入ってみました。