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ゴールデンウィークに北海道へ行ったことがあります。 僕が住んでいる京都では新緑が次第に色濃くなってきていたのに、北海道へ着くと、まだまだ真冬のように、葉を茂らせていない木々が、延々とつづいていました。 日本は広いなあと、あらためて思いました。 空港からレンタカーを借りて、雄阿寒岳( おあかんだけ )の麓へ行ってみました。
京都市、東福寺( とうふくじ )です。 境内には、伊呂波紅葉( いろはもみじ )がたくさん生えています。 上の3枚の写真で、まるで雲海のように写っている新緑は、ほとんどが伊呂波紅葉( いろはもみじ )です。 紅葉( もみじ )は新緑の葉っぱを芽吹かせて、小さな花を咲かせます。 花を咲かせてからしばらく経つと、雄花と雌花が受粉して、プロペラ型の実を実らせはじめます。 実は次第に大きくなって、色づきはじめます。 同じ種類の伊呂波紅葉( いろはもみじ )なのに、実は