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三浦が10kg太った話④

三浦が10kg太った話④

さて今週もスタートしました。昨日、ミウラタクヤ商店に関するアンケートをしたところ1時間で200人の方に回答をいただき、更に150人の方に「応援してます!」みたいなコメントを頂き、胸が熱くなりました。ありがとうございました。

(Googleアンケートで実施したんですが、1時間で「200」って数値が出た時には「あーGoogleも遂にバグったんか」って思ったよ)

ちなみにアンケートこんな感じでやってるので、よかったら回答お願いします。

https://miuratakuya.store/pages/question20210131

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連載第四話。

三浦が10kg太ってた時の話をします。

「は?断食?坊主?」

先日の投稿の通り、10kg痩せた妹に倣い、僕は「月曜断食」をすることにした。

方法論は月曜は水分のみで、火曜以降の平日は低糖質・低カロリー食(良食)。土日は好きなものを「手のひら2つ分食べていい(美食)」という内容。

そして僕は嫁に月曜断食をすることを打ち明けた「月曜日に。」そして冒頭の嫁のコメントである。「は?断食?坊主?」嫁鳩が豆鉄砲を1000発くらい食らっていたような顔面をしていた。

そら今までダイエットに挑戦しつつ、中途半端な感じにして失敗を繰り返していた僕を見ていた嫁からすると「また、なんかやっとる」くらいの話だが断食という少々、宗教を思わざるキーワードには驚いたらしい。

僕は「月曜断食ってのがあってね〜」とプレゼンを始めた。しかし僕は知っていた。嫁が最後になんて言うか?僕のプレゼンについて「なんて言うのか?」を知っていた。わかっていた。結論は「勝手にしろ」だ。

そして「で、ごはん食べへんの?」

という確認だ。

僕は折角の好意で言ってくれた言葉を否定した。

「今日はなにも食べない。」

こうして僕の月曜断食は始まった。

正直言って1日目の断食はテンションも上がってるので全然辛くない。「がんばるぞー」という意気込みが体を80%くらい浸してるので、全然辛くない。

「お腹すいたな」って感覚はあったけど「もうやめたい、、、辛い、、、」っていう感覚はゼロに等しかった。俺はダイエットしてるぞ!と体が叫んでいた。

こうして僕の月曜断食初日は終わった。

2日目、月曜断食には「ごはんなどの主食を控える」というルールがあった。今でこそ僕のルーチンになった「低糖質な食事」であるが、この時は驚いた。

「主食を食べずに何を食えと?」

それまで毎日ラーメンチャーハンのような炭水化物ウィズ炭水化物を食べていた僕からすると何を食べるか?というのは壮大な難儀であった。

肉と野菜と魚のみ?え?日本の代表食である「米」は?そして日本人大好き「麺」は?もしかして月曜断食の筆者って外国の人?!

みたいな考えがよぎったが僕は今回、本を通して「教わってる側」である。よって本に書いてあることに忠実に倣うことにした。

何を食べるか?に悩み悩んだ挙句、頼ったのが「コンビニのキャベツとフランクフルト」である。

とにかくコレを毎日の昼ごはんにした。近所のセブンイレブンに毎日のように課金した。レジのオバチャンは、きっと僕のことを「キャベツとソーセージばっか食べてるな。この人の祖先はドイツ人やろか。」という顔で僕を見ていた。

僕は何かを始めると極端な食事になる。

「プペルだったかもしれない」

僕は個人事業主であり在宅で仕事をしている人間だ。そして嫁は専業の主婦。だから毎日、昼ごはんは共にしていた。

毎日ラーメンウィズチャーハンだった僕の様変わりした食事を見て嫁は馬鹿にしたような顔をしていた。

僕には、痩せると言う「夢」があった。そして行動をした「フランクフルトとキャベツを食べる」だ。それを平日4回繰り返した。

嫁や友達は僕を馬鹿にした

「なに〜その食事〜変わってるぅ〜」
「え〜ヘルシー、意識たかい〜」
「え〜全然太ってないのに〜」

すれ違う友人たちには、明らかに小馬鹿にされたようなことを沢山言われた。「夢を見れば笑われて、行動すれば叩かれる」僕はその時ダイエット界のプペルだったかもしれない。

まあ、ほんなこんなで1週間そんな「超極端な野菜と肉だけの生活を腹八分めにする」って食事を繰り返した。

「土日も頑張ろう」

平日折角頑張ったから土日もこの勢いで頑張ろう!と考えた僕は土日も極端な食事生活を続けた。嘲笑されながら。

「もう献立考えるの面倒やから自分で作って!」と嫁の当然のストレスを受けながら1週間過ごした。

そして1週間経過した月曜日。
体重計は、

78kg→75kgを指していた。

僕はガッツポーズした。

キックボクシングでTシャツ1枚、絞れるほどの汗を書こうが「運動してるから」という免罪符を手に食いまくっては失敗した。

夜だけ炭水化物ダイエットをしては「結局それ意味ないよね」と結論づけて、無意味に失敗した僕が

「凄くわかりやすく痩せていた」

今思えば炭水化物の食生活によって、水分にまみれた僕の体から水分が抜けただけではあるものの、やはり3kg痩せたというインパクトはデカい。

モチベーションが爆上がりする。

よく「短期間で痩せすぎるなんて不健康ですよ〜」というダイエットトレーナー、医師、管理栄養士の方々がいる。言いたいことがある「貴様らの言ってることは正論だが、短期で痩せることによるモチベーションの爆上がりをナメるな」た。

余談だが、このモチベーションの浮き沈みの経験があったから僕は「最初の2週間はストイックにやれ」と相談されたら答えている。ダラダラやって中途半端にやっても「続かない」からだ。

人は簡易的な習慣であれば21日で習慣づけることができるという社会データがある。ということは21日間頑張れなかったら「諦める」アクションを起こす。

だから「短期的に結果を出す」ことが凄く大事。そしてダイエットしてなかった人が、ダイエット始めた時、2週間頑張れば浮腫が絶対に落ちて痩せる。

この時にモチベーションが爆上がりする。その勢いで継続的に頑張ることができる。だから2週間がんばれ。と僕は言う。(余談であった)

「目の前に迫る第二の壁」

第1週の月曜断食は三浦的には大成功だった。この勢いのまま10kg痩せるつもりだった。しかし翌週第二の壁が僕に迫る。

続く。

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