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新たな賞レース

結成16年以上のお笑い賞レース、THESECOND〜漫才トーナメント2023〜今日、ベスト16が出揃う様です。
自分の同世代の芸人や、自分がデビューしたての頃に、劇場のトップにいた先輩達が戦ってる姿は刺激になります。

芸人の世界も陰口や悪口がめちゃくちゃありまして、この大会に出場してる、とある先輩なんですが「あいつはもう終わってしもうとるで」と言われてるのを聞いた事がありました。

その先輩方は、メディアの露出こそ少ないものの、劇場ではいつも違うネタをやっているし、単独ライブで新ネタも作られています。

ストイックにネタに向き合っている方達なので、32組に残ってる結果を見た時は、嬉しかったです。

終わってるとか、もうあいつはダメだとか、他人がどうこう言う事じゃないですし、ネタを作り続けてるうちは、芸人は終わりじゃないと思いたいですね。

ただ、この前、芸歴10年を超えたピン芸人と話たのですが、やはりルール変更でR-1に出れなくなったのはきついと。
目標として、大会はあってほしいと言うてました。
新しく芸歴10年以上のR-1なんてアイデアもあるでしょうが、それだとただ大会を分断しただけでどちらも共倒れになるでしょうね。
10年以下のR-1は10年以上の大会と比較されるでしょうし、完全にデメリットです。

M-1とTHE SECONDの様な差別化は出来ないでしょう。
そんな大会をR-1が作るくらいなら、10年ルールは撤廃すべきです。


それより、センターマイク一本で漫談のみの大会があったら挑みたいですね。持ち時間8分位で。

その大会は漫才師もエントリー可能で。
とんでもない地肩のコンビ芸人の人が出てきたら、下手すれば優勝する可能性ありますね。

テレビでやるにはマニアックすぎるので、ABEMA主催でやってくれないですかね?

その方が、私も地上波アウトだけど、ネットではギリセーフなネタをぶっ込めるので。

何にせよ、目指すコンテストがあるって羨ましいなと思います。

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