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絵でつづる・独り言 5 三浦滉平

#毎日更新   どうぞご覧ください。このような今までになかった大人の絵本みたいな美しい本を発刊したいのです。宜しくお願い致します。

ビワ

枇杷 ビワ Loquat :
ビワはなんと3千年も昔からインドの古い仏典にびわは大変優れた薬効をもち生きるものの万病を治す植物とかき残されている。びわの主な産地は亜熱帯や温帯地域です。私はびわが大好物で一度に1箱ぐらい食べたいです。皮をむく時もつるっとむきやすく特に口の中に入れた時のつるつるの種の舌ざわりなどもうたまりません。半年位前、山で採ってきた野生のビワをいただきました。枝付き葉っぱ付きで小さな小粒のビワで一つの枝に6,7,粒付いており絵を描くにはピッタリのモチーフでした。
味は大したことはないとおもいましたが、どっこい、甘いこと、甘いこと、
その時は絵を描く気分でわなかったので写真に撮って保存しときました。この絵があの時のビワです。美味しそうですか?ああ、びわがたべたい。 
今日のカリグラフィはLのイニシャルにしました。

プラム

プルーン Prune :
プルーンは西洋すももとも呼ばれ世界的にはカルフォルニアが一大産地です。日本ではプルーンは雨による裂果が起こりやすいため日本国内では比較的雨の少ない長野県、青森県、北海道などで栽培されている。最近ネットでカルフォルニアのプーンの果樹園の写真を見たがその大きさ、広さに驚きました。紡錘形の紫の実が熟しているさまは壮大で大変美しい。その一部をズームアップして絵に仕上げました。私は乾燥した生乾きのプーンが大好きで良くおやつ代わりに食べております。
鉄分が豊富そうで体にも良さそうな気がする。最近、絵を描いていて特にブルーから紫、赤紫に至るところの色合いに魅せられております。今日のカリグラフィはプルーンのPのイニシャルを添えてみました。

サルナシ

サルナシ A.arguta :
サルナシの花は白色で果実はキューイフルーツを無毛した小さめで、味
もキューイフルーツににている。野生の動物の重要なえさある。ニホンザル、ツキノワグマ、ヒグマ、など好んでたべる。サルナシのツルは直径約5センチ長さは50メートルにも伸びる。非常に丈夫で腐りにくいことから昔から
吊り橋の材料として使われている。産地は日本.朝鮮半島.中国など分布する。仲々実際に見る事が出来ないので植物図鑑を参考にして描きました。多分、山の奥に入らないと見ることが出来ないのでしょうね。葉の形など私なりにデフォルメして仕上げました。今日のカリグラフィーはAのイニシャルにしました。私の知っているAさんはナシが好きな人でジュエリーの企画、デザインをやっています。近いうちに仕事の打ち合わせをかねてお会いしようと思っております。今日のカリグラフィーはイニシャルAにします。

ショウガ

ショウガ Ginger :
ショウガは主に香辛料としてつかわれる。日本料理ではすりおろすか、すりおろしたモノを醤油と合わせて生姜醤油とするか、千切りにするか、刻んで振りかける使い方が多い、カツオの付け合わせも定番になっている。他に冷奴、素麺、アジの寿司やタタキに生姜はかかせない薬味として使われる。また、カレーに入れるのも良い。日本には中国より伝わり奈良時代いは栽培が始まっていた。古事記にも記載があるように早くから用いられたようです。
私は最近、簡単にできる手作りのジンジャーエールに凝っている。まず、皮をむき、薄切りにして鍋に水とハチミツを入れて火にかけ、10分位煮立てる。レモン汁とシナモンを入れ火をとめて冷蔵庫で一晩ねかせる。冷えたモノをグラスに注ぎ炭酸で割る。これで出来上がり。なかなかオツなモノですよ。私の家に遊びに来た人たちに評判が良いようです。今日のカリグラフィは G のイニシャルしました。

ザクロ

ザクロ 柘榴 Pomegranate :
ザクロ 柘榴は世界各地で栽培されており、最近日本に入ってくるのはイラン産が多く出回っているみたいです。日本でも各地で栽培されていますがただ外国と違って日本では食べるのが目的ではなく、鑑賞用の庭木として植えられている。たしかにたくさんのオレンジ色の花がさく時期はみごとなモノです。特にそのあと果実の割れ目から見えるルビーみたいな種は花とはまたちがった美しさがあります。まえ住んでいた私のアトリエの庭にも大きな柘榴の木があり、毎年のように花や実を楽しみました。柘榴の実は絵を描くモチーフとして最高の題材になります。私もいままで何回も柘榴をテーマにして作品を創っております。今、教えていますデザイン研究所の生徒さん達にも1年に1回は柘榴の時期になると課題として出しております。
「ザクロをグラフィック・アートに」仕上げてください。・・・・・・・・
今日のカリグラフィーのイニシャルは P にしました。


三浦滉平のプロフィール:
デザインハウス三浦を主催。数多くの作品を手がけ、大手企業のロゴ開発、企業のブランディングにも関わっている。現在、V-デザイン研究所、日本カリグラフィースクールの講師としてもデザインを学ぶ人達の育成にも従事。
フリーのグラフィックデザイナー、タイポグラファー、カリグラファー、
フレスコ版画の作製、グラフィックアーティストとして活躍中。

インターナショナル ビエンナーレ イタリア ネルアート賞受賞
デジタルパブリシング グランプリ大賞受賞
アジアデジタルアート大賞 アメリカンコミュニケーションアート展入賞
ニューヨークADC展ロゴアート部門賞受賞 etc.

滉平写真小

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