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2010年9月11日日経新聞夕刊に掲載されたものです。 先日、フジサンケイクラシック・ゴルフトーナメントにおいて、石川遼選手(18)と薗田峻輔選手(20)が史上最年少の優勝争いを行った。2人は同じ杉並学院高の卒業生。2年後輩の石川選手が最終ホールで薗田選手に追いつき、プレーオフ4ホールの激戦を石川選手が制した。同世代の2人が大舞台で死力を尽くす姿はとてもすがすがしいものだった。 彼らを見いだし、指導してきた吉岡徹治さんも2人の戦いを感慨深く見守った。杉並学院高の元教員