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自分探しの一歩はコミュニティやイベント参加

自分のことをどれだけ知っていますか?
自分はこんな人間です。好きなことや得意なこと。こんなことができる人間ですってスラスラ言える人ですか?
今日は、昨晩インタビューさせていただいた理学療法士の資格を持つ複業家の方との対談を基に記事を書きます。

この記事を見てほしい人
自分がどんな人間なのか探している
複業に興味あるんだけど、何ができるんだろう
新しいことを始めたいけど、どうしていいか分からない

この記事を見た後にできる行動
コミュニティやイベントに参加する勇気が湧く
生き方や働き方の相談に対するハードルが下がる

コミュニティ所属やイベント参加で自分を探す

何をしたらいいか分からない。
自分は何ができる人間なんだろう。
今まで、どんなことをしてきたんだろう。

こんな人にはいくつかのワークを進めています。
白い紙に今やっている仕事や今までやってきた仕事を書き出す。そして、細分化する。好きなことや得意なことに分類する。など。ただ、1人ですると結局何も見つからなかったりするんですよね。2人1組に別れてペアで行うことで効果を発揮するワークです。
自分のことは周囲の友人や家族、周りの人を含めた第三者の方が理解していたりする。

昨日対談していた理学療法士複業家の佐々木さん

本業は介護保険サービスである通所介護事業の管理者をしながら、複業として、イベント企画・運営や育休相談を行なっている人。
だけど、学生時代や病院や施設に就職後は複業に興味すら持っていなかったらしいんです。ただ、周囲のリハビリ技術の成長や周りの意識との違いを感じ、キャリア構築を見直し始めようと思い、いくつかのイベントに参加したんですと。
そこで急にイベントの企画や運営を任され、中少人数の意見を聞き、アイデアを出したり、場をまとめたりしながらイベントを作っていったそう。最初は大変だったけど、周りの人からサポートがあって今に至りますと。

佐々木さんの場合も自分自身ではイベントの企画・運営は好きでも得意でもなかったけど、結果的にそれが仕事になっているんですね。周りの人のサポートもありますが、ご自身の良さを周りが引き出して、足りないところを補ってくれたとも言い換えることができるでしょう。

あれやこれやしたい!
と決めずに飛び込んでみたイベントがきっかけで複業を得ることになった事例ですね。実は理想のケースだと思うんです。
その理由はちょっと加えます。

他人が知っている自分を掘り出してもらう

ジョハリの窓って知っていますか?

サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリ・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」が、後に二人の名前を組み合わせて「ジョハリの窓」と呼ばれるようになったようです。※引用元:Wikipedia「ジョハリの窓」


ジョハリの窓

開放の窓:自分も他人も知っている自分
秘密の窓:自分は知っているけど、他人は知らない自分
盲点の窓:自分は知らないけど、他人は気づいている自分
未知の窓:自分も他人も知らない自分

佐々木さんはイベントに参加したことで企画、運営を任され、周囲のサポートを得ながら、盲点の窓を開けてもらったと言えます。
自分は知らないけど、他人は知っている。
これってよくあることなんです。冒頭に紹介した白い紙を使うワークも2人1組で効果を発揮するのもこれが理由。盲点の窓は他人との対話や共創作業において開きやすいのも特徴。

私がやっている複業相談もこのジョハリの窓を意識しています。対話を通して、その人の好きなこと、得意なこと、できることを抽出し、そこから複業の種を考えていきます。
今、自分探しに悩んでいる人は一緒に盲点の窓を開けにいきましょう。

一歩踏み出すなら興味のあるコミュニティ、イベントへ

色々考える前にとりあえず動いてみた方が早いこともありますってことですね。現代は情報に溢れすぎているから何をしていいか分からなくなるんです。

だからこそ興味のあることにとりあえず飛び込んでみようという勇気もあっていいと思います。Googleで「 複業 コミュニティ 」って調べたら複業に関するコミュニティはたくさん出てくるし「 ライター オンラインサロン 」って調べたらこちらも同様に出てきます。その後は、居住地や費用に合わせて選ぶだけ。まずは一歩踏み出してから考えるのも一つの手段ですよ。

それでもちょっと躊躇いがあれば、私の複業相談も視野に入れてみてください。きっと良い一歩になると思います。

まとめ

自分のことを一番知っているのは他人だったりします。
だから、色んな人と話して、色んな物事にチャレンジしながら自分探しの旅に出かける時間を作っていいと思います。

あなたのタイミングで無理ない範囲で一歩踏み出してみましょう。

この記事を書いた人はこんな人

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