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今すぐできる会社員のストレス対策

職場のストレスや疲労が家庭やプライベートに紛れ込んでいませんか?
結果的に職場でも家庭や友人との関係も上手くいかなくなる。こんなことを経験したことある人も多いのでは?
先日、医療法人に勤める後輩の職員と話していて気づいたことを記事にします。

会社員のストレス対策は必須

組織に勤めているなら少なからずストレスは発生します。生まれも育ちも何もかも違う人間同士が集まって働く場所。目的な目標はあっても、その過程で些細なすれ違いや言葉の扱い方一つで関係性が崩れていく場面を見かけますよね。なんならストレスフリーな職場ってちょっとやばい?とも思います。

現在、記事作成代行や動画編集、コミュニティ運営や法人代表、医療法人業務。いくつかの仕事を並行して行っていて、ストレスを感じる場面もありますが、向き合い方や受け止め方が上手になったと感じます。
昔はストレスを全身で受け止めて、疲れたり、病んだり、病気をしたり。
今と比較すると仕事量はほんのわずかなのにストレスに対して弱かったなと思います。

よく今の若者は怒られ慣れていないからストレスに弱いんだ。メンタルが弱いんだと言われますが、どうでしょうか?
それなりに怒られる経験はしていますよ。
( ゆとり世代と言われる今年30歳のアラサーです )。
それこそ、昭和の話を聞いていると、ストレスに対する強度が今と比較すると尋常じゃないくらい凄い。
叩かれたり、蹴られたり、水を飲ませてくれなかったり。
これは一時期の軍隊の教育に近いのでは??
と思ったりもします。
昭和と平成を比較して、今の若者はストレスに弱い!
と言われるとそりゃ仕方ないよ。
叩かれたり、蹴られたりするのは嫌だもん。
そんなことをされてまで、ストレスに強くなりたくない。
というのが本音。

昭和が良い。平成がダメだ。というつもりはありません。
ただ、世代において前提が違うのは最初に押さえておきたいところ。
ではどうすればいいのか?
私はプライベートの自分、家庭の自分、仕事の自分全て切り分けて考えているようにします。

会社員のストレスはまず事実を把握して、客観視する

私の方法はこれ。
医療法人で何かしらのトラブルが発生した時、まず事実を確認します。
【 事実 】
誰が:職場の後輩と他事業所職員とリハビリを受けている人の家族
何を:仕事を始めるにあたって必要な書類についてのトラブル
どのように:他事業所職員からご家族が怒っていると電話があったから対応してくださいと

まず、大事なことは事実の確認。トラブル発生って最大のストレスですよね。こんな時にトラブル全てをストレスに感じる必要はありません。一度、事実を把握しましょう。

今回であれば、リハビリを受けている人の家族が怒っていると関係する事業所の職員から電話があったと。
この時、後輩の子は怯えていました...。
もちろん、こちらのミスもあるかもしれませんが、わからない不安に怯える必要はありません。話を聞くと、書類の説明は問題はありませんでした。

【 対応 】
となると、こちらの対応は1つ。全て、事実をありのままに伝えること。
そして、埒が明かない状態になったら私に電話を変わるような流れにすること。この2つを伝えました。

【 結果 】
ご家族はリハビリのスタートが遅れていることに多少の怒りはあったものの、改めて経緯を説明すると納得された様子。どちらかというと、他事業所の職員の電話先でのやりとりに腹を立て、お怒りになられていた印象ですね...。

【 解説 】
今回のケースは運がよかったというのもありますが、後輩の子が怯えたまま電話対応をすると日に油を注ぐこともあったかと思います。
オドオドした状態での電話対応は良い結果を生みません。
基本的にトラブル発生時に必要なことは事実の把握です。
全ての事実を把握した上で、説明が必要なのか謝罪が必要なのかを判断し、真摯に向き合うことですね。

ストレスとの向き合い方

トラブル対策みたいになってしまったのでもうちょっとだけ。
こちらはシンプルに。
先程の後輩の例で話を続けます。
怒っている人と話をするのなんか嫌ですよね。
そんな時はプライベートの自分と仕事の自分を切り分けて対応しましょう。
怒っている人と話をしているのは仕事の自分です。
プライベートの自分とは全く関係ありません。

仕事の自分が怒られても、プライベートの自分には何の関係もありません。なんなら他人です。家に持ち込む必要も帰ってから考え込む必要もありません。
そんなのできたら苦労しないよ。
と言われそうですが、ちょっと意識してみてください。
仕事とプライベートを切り分けるのも練習が要ります。
やったことない人は少し取り組んでみてください。

平成、令和世代は、ストレスに対する強度は強くありません。それこそ、昭和世代の話を聞いていると刀鍛冶のように叩き込まれたストレス強度がある人もいます。

けど、そんな風にはなれません。環境が違います。
アラサーに必要なのは
ストレス強度を高めることではなくて、対応することと受け流すこと。

まとめ

ストレス対応の記事がトラブル対応メインになってしまいました。
けど、トラブル対応ができるようになるとそもそものストレスを感じにくくなるのでこちらもおすすめ。
多くの人は事実を確認せずに、感情ありきで対応してしまい、トラブルを大きくします。これが一番まずい。
事実確認を正確に行うことで最小限の努力で解決します。
そしてストレス対策。
これは受け止め方が大事。仕事の自分とプライベートの自分。
上手に切ったり、貼ったりして生きましょう。

この記事を書いた人はこんな人

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