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アラサー会社員が働きながら複業をちょっとずつ育てることができた理由

『 半径2kmに住んでいる人の健康と幸せ 』
私が物事を始めるにあたっての指標となる言葉です。
いわゆるインフルエンサーみたいに、多くの人によりたくさんの人に影響力を持つ人間になりたいと思っていません。
一方で一度でも関わったことがある。出会ったことがある人たちのお役に立ちたい。自分の近しい人たちが笑顔で生活できる環境をつくりたいんですね。流行り言葉では、インフルエンスよりプレゼンスを高めたい。
これが働きながらでも複業を育てることができた理由です。
私の過去の事例を基にどんなことをしてきたか紹介します。

良いモノ・コトでも売れない

2013年に理学療法士免許を取得し、怪我や病気で入院することになった恒例の方が自宅に帰るお手伝いをする仕事に従事していました。
そして、すぐに壁にぶつかるんですね。
自分が担当している方がなかなか良くならない。
力不足を実感し、終業後や週末に勉強会に参加。着実に力をつけていくことで、ちょっとずつ自信がついてきました。

ある日の勉強会。生まれた時からしょうがいを持っている子どもに対して効果的な手法を提供している団体と出会いました。元々は愛知県で主に活動していたのですが、関西にも進出したいと。せっかくの機会なので、私が関西進出をお手伝いさせていただくことになりました。
勉強会の企画をして、近しい人や団体のホームページを通して、広報活動を行いました。しかしながら、参加者はわずかに5名程度。
愛知県から講師を呼んでいるにも関わらず、片道分の交通費が出ない程の大赤字。
良いモノ・コトだけじゃ知ってもらえない。売れないんだ。
もっと、人に伝えることを学ぶ必要があると思い始めました。

複業を育てるのは量でも質でもなく目的

広報を学ぶにはどうしたらいいのだろう。
その当時に流行っていたのがライティングと動画。
勉強会直後にそれぞれ勉強会に参加しました。

複業で大事なことは学んで終わらないこと。
日本人って学んで満足して終わる。
学んだ後に行動が少ないんですね。
複業を育てるには、学んだ後の行動です。

私のスタイルはひたすらやる。
毎日、記事を書いて、毎日動画を撮影して編集する。
量>質と思っていてひたすら行動しました。
ただ、今振り返ると行動だけでは足りないなと。
行動に対しての結果を把握し、分析し修正することが重要。

記事を書いたら、PV数、いいねの数。
動画であれば、視聴者数、離脱率、good/badの比率。
自分がつくった作品の結果を受け止めましょう。
反応が良ければその理由を分析。
反応が悪ければ、その理由を分析し、改善する計画と行動。
一連の行動が質の担保に繋がります。
けど、数字を追い求めるってなかなかしんどいんですよね...。

ここで大事なことは記事を書く目的、動画を作る目的

私のnoteは身の回りにいる人が面白いと思えるかどうか。
なので、いいねの数とかPV数ではなくて、実際に家族や友人に聞きます、

「 この記事面白かった? 」
「 この動画面白いと思う?? 」

なんならPV数やいいねの数よりリアルな声が返ってきます。
その声を基に再び記事を修正したり、新しく書いたり。
今の世の中っていいねの数や視聴者数に重きを置き過ぎていると思うんですよね。実際に大事ですよ。けど、個人としては大勢の人より身の回りの人に届いてほしい。これが私の目的。

繰り返しになりますが、複業を育てるのに必要なのは量でも質でもなく、目的です。目的がふわっとしていたら行動できないし、続きません。
特にアラサー会社員は言い訳をすることがたくさんできます。
仕事が忙しい、家族の時間が、子供が、なんだかんだ。
複業は誰からか頼まれていいることではありません。
どちらかというとお好きにどうぞという感じ。
複業をしてみたい人。
始めるのは簡単です。ただ、続けていく、育てていくには目的がもっと大事。と複業始めて数年経ちますが、最近気づいた私でした。

まとめ

複業を育てるには目的が大事。
なんなら目的がはっきりしていれば、どんな、物事でも継続し、成果を出すことができます。
今、何かに悩んでいる人。目的は明確ですか?
1人で解決できなければ、周りを頼ってみましょう。
もし良ければ、私もお力になりますよ。

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