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物事が滞る原因は個人・環境因子の把握と分析不

滞る とどこおる
1 物事が順調に運ばない。はかどらない。つかえる。「仕事が―・る」
2 金を支払うべき期限になっても支払わない。「家賃が三月分―・る」
3 流れがとまる。停滞する。「交通が―・る」
4 ためらう。ぐずぐずする。
goo国語辞書より引用

大分県に生まれ、関西へ移住し、現在は沖縄にいます。
沖縄県は車社会。夕方の帰宅ラッシュはめちゃくちゃ混みます。
用事があったので、すぐに家に帰りたく終業のチャイムと同時に帰路へ。
そして渋滞に巻き込まれる。

「 なんで渋滞って起こるんだろう?」
皆さん知ってますか?
調べると渋滞の原因と人間の思考や成長、生活が滞る原因と似ているんじゃない?と思ったから記事にします。

滞る原因は主に2つ

渋滞の原因でググった内容をまとめるとこんな感じ

①混雑時のほんのわずかな速度低下。一度発生したブレーキの波がどんどん    後方に伝達されて、渋滞が生まれる。
②サグ部( 下り坂から上り坂にさしかかる坂道 )での速度低下。

なるほど!と思ったのが、誰かが踏んだブレーキが後ろに伝達されることによって渋滞が生まれるということ。

確かに、物事が滞っている時は誰かがどこかでブレーキを踏んでいますよね。思考も同じで、何か気になること、スッキリしないことが生まれると、そこに意識を取られてしまい、前に進むことができなくなる。

ということで滞る原因の1つ目は些細なブレーキ。
複業初心者に多いブレーキは
・友人や家族からの大変じゃない?
・本業に集中しておいた方がいいよ
・複業って怪しくない?
やる!と決めた後の周囲からの何気ない一言。良かれと思った一言が自分にとっては大きなブレーキの原因になることも。
もしくは複業初期の成果が出ない時期。積み上げが必要だと分かっていても、行動に対しての見返りがないから続かない。これは目的と目標の明確な設定をすることで対応可能です。
過去記事参照

自分自身、周囲の何気ないブレーキに気づき、対処する術を知ると滞ることなく円滑に進めることができますね。

2つ目は地域、社会を含めた環境の変化への適応

下り坂から上り坂に切り替わるとき、意識してアクセルを踏まないと今までの速度を維持したまま、進むことができませんよね。
これは、環境の変化を把握できなかった結果、後続車にブレーキを踏ませ、渋滞を発生させているとも言えますね。

コロナ禍で環境の変化どころか、今までの生活や仕事のルールが強制的にリセットされました。昔みたいな生活を取り戻す。ゼロコロナだ。というきもちも分かります。一方で共存していく方法を考えなければ、変化に適応できず、ブレーキを踏んだまま人生を歩むことにもなります。
環境の変化に対応する方法は常に考えること。
これしかないと思います。
坂道で速度が落ちたからアクセルを踏む。
コロナ禍でルールチェンジが起きたから、新しい方法やルールを考える、つくる。環境の変化に適応するということは、今までの前例に習って行動するのではなく、今までの知識を総動員して、新しい何かを起こすことかなと。

まとめ

渋滞が起こる原因は、何気ないブレーキと環境への適応不足。
人間の思考や行動が滞る原因と共通点がありますね。
普段の生活で何気ないブレーキに気づくことって案外練習が必要だったりします。これはぜひやってみてください。意識するだけで生活の質が変わりますよ。

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