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誕生日について

最近、近くにいる方たちの誕生日が多かったので誕生日についてお話ししたいと思います。お祝い出来る誕生日が多いことはすごく良いことだと思います。しかし、ぼくは産まれてから上京するまで貧乏が故に実家で誕生日を祝われた記憶がほぼありません。誕生日をいつもと変わらない普通の日として過ごしていました。そんな誕生日に対する劣等感というか羨ましさというか切なさについてのお話です。

wikipediaさんによると誕生日というのは『人や動物が産まれた記念日』とされてます。そう『記念日』なのです。ということは『建国記念の日』『元旦』『勤労感謝の日』みたいに国を挙げての休日と一緒の感覚だよ〜。とwikipediaさんは言ってます。そんなこととは知らず実家にいた時のぼくは誕生日をいかに通常通りに過ごすかを考えていました。というより自然とそうなっていました。誕生日を迎えた日の朝は軽く母親から『おめでとう』と言われて終わりです。それ以上でも、以下でも無く普通の日常が始まります。誕生日だから喜ぶという感覚、誕生日の過ごし方という教育がなかったのです。誕生日がない国に産まれたと思ってください。もちろんプレゼントは無かったのですが、夜ご飯の焼うどんにぼくだけ目玉焼きが乗っていたことを覚えています。ちゃんと嬉しかったです。

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