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2022年 カタールワールドカップ

 異例のシーズン中の中東カタールW杯が開幕した。
賛否両論の飛び交う中、11月20日に開催国カタールとエクアドル戦で開幕を迎えた。

これまた初の開催国の敗北というスタート。

何かザワザワ感満載でのスタートだなと思っていたところ、22日には好調を伝えられていたアルゼンチンが、アジアの雄サウジアラビアに逆転負け!

私も観戦したが、1978年~86年のイメージ強い私には現アルゼンチン代表は凡チームにしか見えなかった。

ケンペスからマラドーナに受け継ぐ「ドルブルの鋭さ」の欠片も見えないチームに愕然だ⤵

確かに効果的な現代サッカーをしようとしているのは理解できるが、最終的にはメッシ頼りであるのは一目瞭然。
彼は5大会目だそうだが、彼を生かしきれない監督に問題ありとしか思えない。
早くも黄信号点滅だが、今後の戦いが懸念される。

反して好スタートを切ったイングランド。
ケーン、スターリングが好調だ。若い戦力の台頭も著しい。
W杯では過去の栄光(1966年)があるだけに、いつもがっかりした結果になることが多かった。ギラギラ感のないイランが相手だっとはいえ、今大会は期待できる緒戦である。


そして、今夜は日本代表がドイル代表と相まみえる。
日本が標榜するハイプレスとゲーゲンプレスの一騎打ちだ。

過去を振り返るとばドイツの圧勝を思っても不思議ではない。
しかし日本には、絶好調の鎌田大地に三苫、伊藤と曲者が揃い、中盤にはブンデスリーガのデュエル王の遠藤航、ストッパーにはアーセナルのレギュラー冨安が控える。
それ以外でも、久保、堂安、守田、板倉(吉田でなく)と過去最強ともいえるタレント揃いである。

ワクワクが止まらない⤴
キックオフの笛が鳴り、ハイプレスのスイッチを前田が入れた瞬間が日本代表の輝かしい未来の始まりである。