老いるということ(その2)

腰椎分離症の悲劇

 右足の脹脛の筋断裂を起こしたのが35過ぎ。
その後は40歳くらいまで、シーズン中は月1の市民リーグと週1の夜ミニサッカー、そして休日の朝サッカーを続けていた。

 やはり年齢による衰え(瞬間的なスピード)はあったが、同年代よりスピード、タフさも勝っていたと思えた。

 40を過ぎて市民リーグは卒業。次世代にチームを委ねた。(現在もチームは活動中、素晴らしい!)
サッカーの「場」は主に「朝の地元サッカー」のみ。

 しかしその間も細かいケガ、肉離れが増えてきているのは避けられなかった⤵

 リカバリーにも時間がかかるようになり、必然的に段々とサッカーから足が遠のくようになった。

 ある日ふと股関節に痛みが…
普段の犬との散歩を終えた後にも、足の付け根から少し前辺りに張りと痛みが出るようになった。

 そして、それは慢性的なものとなり、近所の整骨院でマッサージと電気治療をやると少し痛みは改善されたがその時だけで、痛みがなくなることはなかった。

 サッカーは全くやらない様になり、3年前から極近のジムに筋トレとランニングに週2回通う様になった。
主にマシントレーニングを70~80%の負荷で2セットやってから、〆にランを5キロというのが主なパターン。

 ランをメインで10キロにする時は、筋トレの負荷を減らしたりしてやっていた。

 股関節の痛みは変わらずだったが、ランの時は余り負担に感じなかったのが助かった。目指すは「細マッチョ」だった。ww

 1年ほどで体は絞れて、マイナス6キロ!
ストイックに毎日ランというほどガッツはないので、週二回のジム通いはちょうど良い感じであった。

 昨年の11月の初めのランで、左足の脹脛に肉離れを起こしてしまった。
その時は外ラン10キロだったのだが、最後の1キロで「おやっ!?」っと左足に違和感が!!

 無理せず「歩き」で帰ってきた。

 ここ2年履いているランニングシューズはトップの画像のグリーンのシューズなのだ。いわゆる話題の厚底シューズで、中にカーボンが入っており反発力に優れたものである。

 ケニアの選手が履いてバネを利かせた走りがいわゆる「フォアフット走法」で、このシューズの特性を最大限に生かしている。

 「フォアフット走法」は日本人にはあまり適した走法ではないといわれている。脹脛などに故障を起こしやすいそうである。

https://www.descente.co.jp/media/brand/descente/6232/

 私と同年代で明治大学で競歩で活躍した園原氏が上記のサイトで細かく説明している。

 やはりシューズの特性を生かそうと「フォアフット」気味にランしていたのがいけないのか!?そこはわからないのだが、カーボンの入っていないシューズに変えるのも検討せねば。

 ケガの後は3週間ほどランもせずに休養。痛くない状態で30日に家族でゴルフをしたのだが、その時は痛みは出なかったのに家でくつろいでいるときにまた脹脛に痛みが・・・😭

 完全に治ったと思い、調子に乗って走ったりしたのがまずかったようだ⤵

 というわけで、12月は完全休養ということに・・・⤵
11月もろくに運動出来なかったので、都合2カ月近く休んだことになる。😭

 筋断裂の時よりも休んでしまったわけだ。
歳を取るとケガの治りも相当に遅くなるのを痛感!

「老いる」というのはこういうことなのだなぁ~。
「ケガをし難い」シューズの購入を検討中である。

 それと、股関節の痛みだが、「バネ指」の治療で通っている整形外科でレントゲン検査をしたところ「腰椎分離症」と診断された。

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/spondiyolysis.html

 これまでの下肢痛はこいつのせいということが分かった。⤵

度重なる肉離れにも閉口しているが、これが一番の難題だ・・・
悪化しないように運動はやるように!とのこと。
歳は取りたくないものである😭