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老いるということ(その1)

 中学から大学までずっと運動部にいて、体を動かすのが当たり前だった。社会人になっても同級生とサッカーチームを作り、シーズン中は月一くらいは試合。練習も週一で。(適当にミニサッカーですが)それ以外にもフットサルも週一でやっていた。

30代前半まではそんな感じで大きな怪我もなく過ごしていた。(相手に蹴られた腓骨骨折は別として)

 たまに軽い肉離れをすることはあっても酷いけがをすることはなかった。
35歳を超えた5月のある日の老若男女「朝サッカー」でそれは起こった。

 浮いたボールを右太ももで受け足を地面に下した途端に、右ふくらはぎにとんでもない痛みが走った。とっさに後ろから「蹴られた!!」と思い振り返ったが誰もおらず・・・

 「やっちまった~」、自爆だ!肉離れ!?⤵
いや、痛いのなんの。。。骨折より痛いぞ⤵

 「すんません、抜けます!」とメンバーに声をかけ、すり足でそろりそろりとコート外に。何とか自転車で家まで帰れたが、その日は日曜なので冷やすのみ!

次の日に整形外科に行くと、なんと「筋断裂」だった。簡単に言うと肉離れの酷い状態だ。😭

直ぐにひざ下から足首までギプスで固められ、一月余りをそのまま過ごすことに・・・

 前に腓骨骨折、足首の靭帯断裂をしておりギプスは3度目。裏にはゴム足もついているので痛みはあるが歩行可能だった。


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今回断裂したのは「腓腹筋内側頭」、腓腹筋外側頭とセットでふくらはぎを構成しており。ヒラメ筋の腱とつながった下の部分だ。

切断すると筋肉は上に収縮するそうで、「力こぶ」様に見えるのだ。(ビックリ)
左足とのアンバランス加減にまたまた「ビックリ」!

断裂部は「しこり」が残り、痛みはなかったが運動をすぐ始めるにははばかられる感があった。

とりあえず出来るのは暫くはストレッチのみ。

余り当時の記憶がないのだが、秋口くらいからサッカーを再開したような気がする。ちょっと突っ張る感はあったが、普通にやれて「出来るじゃん」とヨロコビが⤴\(^o^)/

でも今考えるとまだ幸せな時代だったのだ。

そのあとの話はまた。「その2」で。