横浜フリューゲルスと横浜FC

1999年1月1日。

私は当時の彼氏(今のだんなさんです)と2人で国立競技場近くの千駄ヶ谷の駅前で

「天皇杯のチケットを譲ってください」

と書いた紙を持って立っていました。

横浜フリューゲルスというチームの最後の試合をどうしても、その場で見たかった。

ひとりの男性が1枚余っていると声をかけてくださり、2枚ほしいのですと言ったらお仲間に次々連絡してもう1枚確保してくださった。たしかレッズサポの方。

その方たちのおかげで最後の試合を見ることができました。

ホイッスルが鳴ってほしいような、そのまま鳴らずに続いてほしいような…試合終了と同時になくなってしまうチームだったので、最後の方は相反する不思議な気持ちで見ていました。

その、フリューゲルスのサポーターが中心となって立ち上げたのが横浜FC。

20年がたち、経緯を知らないサポーターの方もずいぶん増えたのではないかな。私個人としては、別にそれでもいいかな…と思います。もしも知らなくて興味を持った方はいろいろ調べてみてくださいね。

横浜FCが前回J1に上がったときは、2人目の子どもが生まれて1年ぐらいかな。上の子もまだ幼稚園で、スタジアムには行けていない時期でした。

今回は、昇格の瞬間も現地で、家族4人で見ることができて、J1での戦いも見ることができる(子どもたち受験生になるから、アウェイはあまり行けないけど)。

それがとても嬉しいです。


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