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コロナ禍のディズニーランドは子連れにとって最高の空間だった

ディズニー作品ではなくディズニーリゾートが大好きで、高校生の時には夢だったディズニーキャストとなり、年間パスポートを所有し夢の国で稼いだお金をしっかり夢の国に還元していたわたし。誕生日に親友と10万越えのミラコスタの部屋に泊まったJK時代が恋しいぜ。

そんな私ですが、コロナ前のTDRは過度なディズニーオタクやモラルのない人たちが目立ち、ゲストも多くキャストの心ある対応に感動することも少なくここ数年は足が遠のいていました。

約4ヶ月の休業を経て、様々な制限を設けての再開。
行った人たちのレポを見ていて、今こそわたしの求めるパークな気がしたのでディズニーランドへ行ってきました。

やっぱり夢の国はすごい

3歳息子は3回目、2歳娘は初めて!夫は4年ぶり!
ということで家族で初めてのインパークとなりました。
チケット争奪戦には参加していなかったのだけど、ふとサイトを見たら販売していたので一週間前に購入。ラッキー!

感動その1
混雑緩和のために入園時間に差をつけ さらに金額も異なる

朝イチからの8,200円/11時からの7,300円/14時からの6,300円
▷▶︎▷▶︎昼前について夜前には出るわたしにとっては最高の値段設定。
9時過ぎに家を出てゆったり11時から楽しみました。
余談ですがランドの駐車場が立駐になっていてびっくり。もう遠くまで歩かなくていいなんて!

感動その2
ソーシャルディスタンスの徹底がすごい!

入園前からしっかり足元のテープに沿って並び、パーク内にもありとあらゆるところにテープやマークが。
▷▶︎▷▶︎他人が1m以内にいることがなかった気がする。グイグイ来る人も、場所取りのために居座る人もいなくて他人によるストレスがほぼゼロでした。

感動その3
アルコール消毒液の数が半端ない!

お店の入口や飲食店はもちろん、ありとあらゆるところに!
▷▶︎▷▶︎共用物に触れたあとは無意識のうちに手を消毒できるくらい設置されていました。アトラクションから降りたあとも、飲食店でお金を払ったあとも。ちなみに、数時間に一回アトラクションを休止しての消毒タイムがあったり、ゲストが降りる度に手が触れる部分をアルコール消毒していたりすごい手間をかけているということも感じました。

感動その4
ちゃんとコロナと向き合って対策をしている

▷▶︎▷▶︎とりあえずアルコールとか、とりあえずアクリルパネル設置とか、ましてや何も対策をしていないような店舗が街中にもたくさんあるけれど、しっかりと「コロナウイルスに感染させない、感染を拡大させない」という強い意志が感じられた。7時間いて、3密を感じる瞬間が全くなかった
ゴミ箱だって、捨てる時に手を触れなくていいように全部のフタを開けてくれてるのよ。パーク内のトラカンて全部で何個あるんだろ。ほんとにすごい。
あと、3歳以上はエントランスでマスクがないと検温ゲートを通れません

感動その5
ゲストが少ないから、みんなゆったり

▷▶︎▷▶︎パレード待ち地蔵もいないし、アトラクションの待ち時間もいつもよりは少ないからガツガツしている人がいなかったこと、みんなどこか余裕を持ってパークを満喫できている感じがとても心地よかった。ゲストも、キャストも。子連れにとってもベビーカーで移動しやすくて、子どもが走り回っても他の人にぶつかる心配もなくとっても快適でした。

感動その6
今できる最大限の魅せ方をしている

ショーやパレード、キャラグリは全て休止しています。唯一、一日に数回行われるミッキーミニーグーフィードナルドプルートのBIG5によるご挨拶。キャストから聞ける時間は「15時台」などすごくざっくりしたもの。そして突然始まり3分くらいで終了。
▷▶︎▷▶︎とにかく密を作らないように生み出した結果がこれなんだろうと思うと、「どうしてこんな世の中になってしまったのか」「それでも最善を尽くしてくれていることへの感謝」「キャラクターたちの本来の輝きが発揮できないことへの葛藤」など色々なものが込み上げてきて泣けてきた。(周りの人の反応は「え、もう終わり!?短っ!!!」だった。たぶんこれが普通の意見笑)

感動その7
とにかく子どもたちの目が輝いていた

▷▶︎▷▶︎パークに入った瞬間から目をキョロキョロさせてどんどん明るくなっていく表情を見て、やっぱりこれだけ作り込まれた世界は子どもたちにも響くんだな、と感動。そんな姿と、並んで手を振って迎えてくれたキャストさんたちを見てワールドバザールでもう泣けていた…。
アトラクションの待ち時間もやっぱり飽きないように細部まで工夫がされていて、子どもと一緒だから気づけたこともあったりこちらまで新鮮な気持ちに。

などなど、ここには書ききれないくらい心が震えたコロナ禍のインパでした。
制限してるうちに、また行きたいなー。というか、これを経験してしまったら元のパークには行けないわ…

ちなみに、おむつを替えるならトイレの交換台よりもベビーセンター(モンスターズインクそば)に行ったほうが安心です。入り口で空きがあるか確認し、おむつ替えの台は使うたびに消毒してくれていました。

ひとりごとのような行動の記録

11時イン18時半アウトでしたが、子どもが並ぶのに飽きることもなく終始ご機嫌で過ごせました。ソーシャルディスタンス最高。
モンスターズインク(10分待ち、列は長いけどソーシャルディスタンスによりさくさく進む)→グランマサラのキッチン(メニュー減らして営業中、メインはオムライスのスペシャルセットかドリアのみ)→ウエスタンリバー鉄道(25分待ち、1列ずつ空けて乗車、都度手すりの消毒)→プーさんのハニーハント(35分待ち、こちらも列は長いけど以下略)→バズライトイヤーのアストロブラスター(まもなく消毒作業に入りますというアナウンスを受けながら並ぶ、20分待ち、こちらも以下略)や→城前ご挨拶(足元のマークに沿って立ち見、約3分)→イッツアスモールワールド(10分待ち、1列ずつ空けて乗船、都度手すりの消毒)→キャッスルカルーセル(10分待ち、1台おきに馬の足元にバツ印がありソーシャルディスタンスを保つ、並びながらパレードルートご挨拶を眺めるも一瞬で通過)
結局息子が一番楽しそうだったのは夕飯を食べに向かったイクスピアリに行くために乗ったリゾートライン、と( ..)φメモメモ

久しぶりに、またディズニー行きたいっ!!!と思えた幸せなインでした。
そこらのスーパーに行くよりよっぽど安全だと思う!

チケットの値段3倍にしていいからこの快適さでいてくれと思うけど、地方民の出費が痛すぎるかな・・・

サポートいただけたらちょっと贅沢なおいしいものを食べたいです。えへへ。