いつかね、じゃその時にはもう遅い
おはようございます。
関東大震災から99年、防災の日の朝です。
そんな日に伝えたいことがあるので、noteを書いています。
2011年3月11日、東日本大震災が発生
わたしは20歳の社会人2年目を終えようとしているところでした。
横浜市内の工場に勤めていて、その日の夜から会社の若手でバスを貸し切ってスノボツアーに行く予定だったので幹事のわたしははりきっていました。
14:46、今までに経験したことのないような揺れが発生。
会社のグラウンドに避難して、2時間くらいだったかなぁ、ただただ不安なまま過ごしていたのを今でも覚えています。
自転車通勤だったわたしは歪んだ地面を走りながら家に帰り、テレビを見て愕然としました。
今までに見たことのない光景。画面越しに伝わってくるパニック。Twitter上に溢れる嘘かホントかわからない情報。
ひとまずスノボツアーのキャンセルをして、自宅でただただ不安な夜を過ごしました。
自粛 という制限の中で出てきた想い
その後数ヶ月は「自粛」という言葉とともにあらゆるイベントや予定が中止になる日々が続きました。
この3.11の経験で、「人はいつ死ぬかわからない」ということを強く感じました。
そんな時にふと、高校生の時に描いた夢がふと浮かんできたのです。
「やっぱりウェディングプランナーの仕事がしたい!」
いつ死ぬかわからないなら、やりたいことは今やらなきゃダメだ!
そしてわたしはその年の5月から、会社員をしながらウェディングプランナーを養成するスクールに通い始め「ウェディングプランナー」としての名刺を作成するところから次なるステージに進みました。
ウェディングプランナーという夢が叶った!
2年後、ご縁があり飲食の会社に転職しレストランウェディングの事業立ち上げをしました。(立ち上がるまでに約1年、思うようにいかないことも多かった…)
そして2014年、念願のウェディングプランナーとして人生初のプロデュースをして当日を迎えた日は、とても素晴らしい一日となりました。
ゼロから立ち上げた結婚式、約30組のお客さまのお手伝いをさせていただくことができとても幸せな経験となりました。
この経験がきっかけで、わたしの人生の価値観が大きく変化しました。
高卒会社員のままでは気づけなかった、もっともっと広い世界を知ることができたのです。
わたしがこれから伝えたいこと
今回、このnoteで使う写真のためにmixiを見返していたら、石巻にボランティアに行った日の日記が出てきました。(トップ写真はこの日の石巻高校野球部のグラウンドに掲げてあった横断幕の写真)
わたしが人生をかけて伝えたいことは、これ。
「とにかく、後でやろう、今度やろう、と思ったことは今やってほしい。」
明日が来るのは当たり前じゃないから。
あなたの中に眠る願いをちゃんと実現させてあげてほしい。
やりたいことはあるのにうまく動けない方、動き方がわからない方、「でも」「だって」が邪魔をしちゃう方たちが夢を叶えて本当になりたい姿に出会うための後押しや伴走ができたらいいな、と考えているところです。
9月下旬には何か発表できるといいな。
気になる方、心がザワついた方はこちらのnoteやわたしのSNSをフォローして情報を待っていただけたら嬉しいです。
人はいつか必ず死ぬし、災害もいつ何時起こるかわかりません。
最大限の備えはしつつ、「ついに来たか」と思える勇気を。
無駄に時間を費やさず、悔いのない人生が送れる人を、わたしは増やしたい。
サポートいただけたらちょっと贅沢なおいしいものを食べたいです。えへへ。