2021年の6分の1

みなさんこんばんは。


本日はもともと予定があったので午後お休みを取っていたわたし、勝ちすぎます。



昨日予告をしまして、ツイッターに一部あれこれ書きましたけど、ここにすべてを書きますね。

では、以下。



当初から話していた21時くらいに合流しました。

あちらの車に乗ります。ここではなくて、車を走らせながらじゃなくて、ちゃんとどこかで車を停めて話そうと提案します。

駐車場が広いコンビニへ行きました。そこへ行くまでの間は、「やっぱり久しぶり感があってなんかリセットされた感じあるよね」なんて後輩は話していました。

そこから仕事の話が出て、わたしが軽く後輩に説教する図になってしまいました。


そしてコンビニについて、車を停めて、「なんですか」と聞きました。

「俺のこと嫌いですか?」と聞かれました。

「嫌いになったわけじゃないけど」と返します。

「でも様子違うよね、ラインとか冷たいよね」とあちらが言います。

「わたしなりに区切りをつけようと思ったから」と答えます。

「それって俺たち終わりってこと?」(いや、そもそもはじまってないだろ)と心の突っ込みは口に出さず。

「だから、そんなんじゃないってば…」を繰り返しました。



「クリスマスの話したのは、わたしなりに区切りをつけるためにわざとなんだよ」と話すと、「それはわかってた。だからあんな返答がきて、終わりって意味かと思った。それならそれで、みゅうこちゃんの気持ちが離れていくのは仕方ないけど、俺は嫌われたくない」


「嫌われたくないって?!それはわたしの気持ちだからそれをあなたに止める権利はないよね?!」と話すと、「そうだけど!俺の気持ち伝えるのは自由じゃん」という流れがあり。


「そっちだって他に遊んでいる男の人がいる、俺にだって他に女の子がいる、それでいいじゃんって仲良くしてたのに、急に冷たくされて嫌うってさ!それでクリスマス一緒に過ごそうって言われたってさ、俺だって予定があるし」

「それを知ってて、そこにかぶせて、聞いてみてダメだから区切りにしたの。その女の子が特別なんでしょ?」

「まあクリスマス過ごすくらいだからねえ」

「じゃあ、わたしはそんなの辛いから身を引くだけだよ」

「でも、俺は嫌われたくないの」

「なんなのあなたは…」みたいなやり取りが続く。わたしは呆れてきちゃって、頭にマフラーをかけて大きくため息をついた。

そうするとあちらがシートベルトをしめて、車を走らせようとする。

「え?!話まとまってなくない?」

「俺は話したいこと話したから!」

なんて自分勝手。自分からこの状況は何かってはっきりさせたいと話しかけてきたのに。言いたいこと言って終わりって強制終了させるなんて。

「あのさ、この状況が嫌でわたしに話しかけようとして今週様子おかしかったんでしょう?これで明日からわたしたちはどうするの?今週のわたしたちは気付く人は気付くレベルで様子がおかしかったと思うよ、このままじゃまわりに迷惑がかかる。これからどうしていくか決めてないのにわたしを帰すの?」

「俺さ、こういう話し合いをちゃんとしたことないからわかんないんだよ」

この人、1年間以上続いた彼女がいたことがない。コンビニの駐車場でも、相手の気持ちを思いやったことってある?考えたことある?って責めてしまった。そのくらいに、この人は多分人の気持ちに向き合ったことがない。だから、ちゃんと話し合いができない。


「とりあえず、このままじゃ明日からもっとわたしたちは変な感じになって終わるから、ちゃんと話をしよう」

別のコンビニの駐車場へ。いったん気持ちを入れ替えると、トイレに行く彼。


戻ってくると、今までに見たことがない深刻な顔をしていて、

「俺たち、会うのもうやめよう」と切り出してくる。

そうするつもりでわたしから荷物を返したし、そのつもりで生活していたけど、実際にその言葉を差し出されるとすごく刺さるな、と。

「すごくみゅうこちゃんと一緒にいて楽しかった、みゅうこちゃんの好意に甘えてた。俺は自分に自信がなくて、自分を好きって言ってくれる人をみんな大切にしたくなっちゃう、話し合いもできない。だから彼女と長く続いたことがない。みゅうこちゃんから、俺に言いたいことはある?最後だし」

(こいつ、やたら最後強調するな…そして徐々にこっち見なくなってきて鼻がぐずぐずしているし、もしかして泣いている?でも今まで彼女と話し合いして泣いたことないって言ってたしな、鼻炎持ちだし…)と思いながら、私の話をしました。


「わたしは、誤解されても仕方ないことばかりしてきたかもしれないけど、酔って呼び出したのは世間的に都合がいいと思われても仕方ないし、思いやりがない行動だし、これはわたしが悪いけど、わたしは素直に会いたくて連絡をした。一緒にいるときも楽しくてうれしくて幸せで、他に女の子がいたって、今楽しいしそれでいいかなと思った時もあった。でも、1年間の中に特別な日って何日かあって、その日に過ごすことができる人って、1人しかいなくて。そういうイベントが近づくたびに、わたしは選ばれるのかな?って思いながら一緒にいることが耐えられない。だからわたしは一緒に居続けることができない」と伝えました。


そしたらあちら、そうだよね、そうだよね、って泣いてました。


「だから、今日で最後だね」と伝えました。


そこからこの人、ずっと泣いてて、わたしは振られている側なのに自分より泣いている人を目の前にしたらなんか呆れるを通り越して笑えて来て、「おかしいよね?何でわたしより泣いてるの?」と質問しました。


「なんでみゅうこちゃんは泣かないの?明日からただの先輩と後輩に戻るんだよ?!この2ヵ月って濃すぎるくらい濃くて、それがもうなくなるんだよ?!みゅうこちゃんが悲しそうにしてない意味が分からないよ!」と言われました。


「あのさ、わたしはもう何回もあなたに泣かされているよ。一番最初はあなたの財布から他の女の子とのプリクラが出てきたとき。二回目は二人で遠出デートしたときに歴代の女の子の写真を見せられたり、いろんな女の子との話をされたとき。三回目は他の女の子が一番だって言われたとき。そして、クリスマス一緒に過ごそうって話したら、はぐらかして別の日指定してきて、結局他の女の子優先なんだなって思い知らされて、諦めようって決めたときね」

「そうか、そうだよね、みゅうこちゃんはもう気持ちに整理ついてるんだもんね、俺は整理ついてないよ、寂しいよ、明日から寂しい」

「そうだね、みゅうこちゃんて呼ぶのもため口もこれで最後だね」

「そんなこと言わないでよおお」


しばらく泣いて相手も落ち着いたようでしたので、じゃあねって車降りて、わたしがマンションのエントランスに入るまで永久にこっち見て車走らせないからわたしも後ろ歩きしながら永久に手を振り続けてしまって。見送りたかったけど、最後まで車がでていかないので、諦めてわたしがエントランスに入りました。


今日のわたしは午後もともとお休みをもらっていたけど午前も仕事になんてならなくて、仲良しのおばさんにちょっと怒られたりなんかして、それがごもっともで落ち込んだりして。


職場での後輩は元気なくて、今日面倒な仕事を引き受けてくれてて、後輩ともう一人におつかれさま~助かったよありがとねえ!とチョコをあげました。わたしの目なんて見ないでありがとうございましたごちそうさまですっていう後輩。

振ったのは誰で振られたのは誰だよって反応ですよね。

大概今日の私もおかしかったのだけど。


午後休みをとったわたしは整体に行って、強烈キャラのおじさんにこの話をして笑い飛ばしてもらって、そのあとに大好きなブックカフェで坂元裕二の本を読んでたら店員さんに話しかけられて、坂元裕二のドラマの話で盛り上がって、また話しましょうね、なんてお話をして。

そのあとに実家に行って、家族と少しだけど時間をともにして。

家に帰って洗濯回しているあいだにこの記事を書いて、洗濯を干し終えたら今日会う約束していた先輩がちょうど迎えにきてくれて。


またこの後輩の話をして、「みゅうこちゃんがおもしろおかしく話すからその後輩はとっても面白い人に感じちゃうよね。めちゃくちゃクズなのに。それはみゅうこちゃんの人柄だよ。優しいんだよ。優しすぎちゃう、普通なら殴られたっていいよ、そんなクズ」と先輩はおおらかに笑っていました。


「二人とも大事なんて、あれだよ、むかしいた力士。琴錦だっけ?」と話す先輩。そこでググる。(みなさんもググってみてください)


これからこの後輩のこと琴錦後輩って表現しようかなと思うほどでした。



そんなわけで、今年度に入ってからネタにしつつ、ここ数か月騒がしかったイケメン後輩シリーズはこれで終わりです。



友達にいろいろ言われました。

付き合える可能性を無にする人よね、とか。周りの人にばれすぎ、とか。いろいろな慰めではない、注意とか呆れたような話もされました。


好きな人がいないときは、自分を律して目標に向かって努力できるけど、好きな人ができると一気にダメになってしまう自分が嫌いで、職場恋愛をすると自分がここまでグズグズなんだなってことを勉強できた2ヵ月でもありました。


これから毎日後輩と職場で会います。前述のとおりな後輩だけど、まだ気持ちが抜けきれていません。あんなに寂しいって泣いたくせにわたしを選ばなくて、今週末他の女の子と会うってどういうことって思います。

俺にとって特別だよ、そんな特別な存在を失うってことだよ、つらいよっていうけど、失う選択したのは誰だよって話なんですけど。

馬鹿正直がすぎて、世間はそれをドクズと呼ぶのかもしれないけど、わたしはなんか笑えて来ちゃって。友達に話せばわたしよりも友達のが本気で怒っていて。昨日も一番泣きたいはずのわたしより目の前の人が大泣きしてて。わたしの感情をわたしより上回るひとがまわりにいて、わたしの気持ちがなんだか軽いものに感じてしまって。

泣きたい気持ちがあるのになんだか泣けなくて。

モヤモヤした気持ちのまま先輩と食事したら今度は先輩が爆笑していて、わたしもそれには同じレベルで爆笑しちゃって。そしたらなんだかすっきりしている自分もいたりして。


最近のわたしは本当におかしかった。そんな自分が嫌だったな。

わたしはしっかり仕事して上の人の援護射撃も、下の者のフォローもぬかりなくする人、のはず。最近のわたしはとても無責任で無気力で時に感情的で、わたしが嫌いなタイプの仕事の仕方をしていたね。


ちゃんと、自分を嫌にならない働き方をしよう。自分を嫌いにならない行動を積み重ねよう。


これから職場ではわたしが可愛いと思うわたしを出していこう、それは後輩に対しても。ハートを平等に飛ばしていく。


わたしはもうこれで完全に終わりだと思っていて。でもまわりは、「また職場でちらちらお互いを意識しあうでしょ」とか「相手からまた連絡きちゃうんじゃないの」なんて言われていて。正直、わたしも何回も、もうこれで終わりだって言ってきたけどさ。

本当の終わりなんじゃないのかなこれで。


二人で本当に終わりにしようって話し合いして、あっちがあんなに泣いているってことはそういうことでしょう。

こういう話し合いして泣いたの初めてだって言っていて。26でそれはどうなのって思ったけど。貴重な初めてもらったし、もうそれでいいよわたしは。



粘り勝った友人には、粘った人がこういうときは勝つって言われたけど。それは若いから粘れたんだって言われた。逆に粘って諦めた人たちは今のわたしくらいの年齢であきらめていた。


わたしもこれ以上粘る体力ない。

わたしのこと、またこの後輩との関係をぶり返すとみている友人には、もしまた戻ったらそのときは粘りな。もうそういうことだから、と言われました。確かにそうだね、こんな話し合いしてもぶり返すなら、もうそれはぼろぼろになるまで粘らないと分からないってことだね。



もう職場で後輩の話をしないよ、これまでわたしがポリシーとしてきたこと、今まで無法地帯にしてきちゃったけどちゃんと守ろう。



多分またいろいろ書きたくなると思うけど、それはまた後日こぼさせてくだい。

今日はここまで!


今日もクレカ使わず、目標体重まであと3.6キロ。


今日も後輩に連絡しませんでした。


後輩と物理的に離れるまであと98日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?