外国人が食べてみたい日本の美味 3・ 鯛焼き
外国人にとって名前だけでは食べ物を判断できないという良い例が、たい焼きだろう。「鯛のグリル」という意味なのだが、買ってみると「ぜんぜんシーフードじゃな〜い!」ことがわかる。
魚の形に似せてはいるが、実体はパンケーキとワッフルの中間で、中には甘い小豆のペーストがぎっしりと詰まっている。「パンケーキなのよォ」と、ミルクボーイなら言いそうだ。
ここで疑問を抱く外国人・・・なぜパンケーキを魚の形に焼くのだろうか?と。
鯛焼きは明治時代に始まった。その前身は今川焼きと呼ばれる「シ