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小さな旅・思い立つ旅|森の京都と森の兵庫篇

19世期後半、カメラの登場により、ありのままを絵で描くことの価値が小さくなったことで印象派が生まれたとのこと。

時は流れて現代、携帯カメラの画質向上に昔ほど驚かなくなり、インスタなどのSNSで写真の加工が主流になるのは、ある意味印象派的な表現なのでは?

というネットの記事に妙に納得してしまう。

また、noteでも「SNSでの恋愛は平安時代に似ている」という記事を見つけ、これまた非常に共感を覚える。

100年前の芸術も、1000年前の恋愛も、現代に通じるところがおもしろい。
今も昔も、同じ心をもった人たちなんだから、当然といえば当然か。

だって、にんげんだもの。

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森の京都と森の兵庫

ということで、暑い夏は少しでも涼しい森の旅へ。

森の京都」は雑誌などでも特集が組まれることが多いけど、兵庫の県境付近なのだから、森の兵庫もあわせて巡ったほうがぜったいいいかと。

場所で言うと、丹波、丹波篠山、京丹波、綾部、福知山あたり。

訪れてみて、良かったところをまとめてみると、茅葺屋根や古民家や山小屋がとても多いことに気づく。

やっぱり森には昔からある建物の形態が落ち着くということなのでしょう。


中島大祥堂 丹波本店

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茅葺き屋根としっか作り込まれた庭園と和菓子と洋菓子。
丹波の恵みが豊かな地でとれた栗、黒豆、黒ごま、大納言小豆をつかったおいしいお菓子。


無鹿リゾート

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1日1組の古民家の宿。
築100年の古民家で楽しむ、丹波の野菜と鹿肉料理の専門店。

日本初の鹿肉料理専門店でもあり、宿泊だけでなくランチ利用もできるので気軽に立ち寄れるかと。


HOVEL kusayama

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もう最高に気持ちのいい場所。
パンだけ買って焚き火のまわりで食べるだけでもいいし、ランチでもいい。細かな説明がなくても、写真がすべてかと。


独華陶邑 Do kka tou yu 

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京都・京丹波の山の麓にある独華陶邑。
陶芸家、石井直人と手仕事の道具をデザインする石井すみ子が綴る、日々の暮らし。

ドライブしていて、偶然出会うことは絶対にない。
ここを目的にたどり着くことでしか出会えない、とても上質な建物と作品の数々。

茅葺き屋根の建物と山小屋風の建物があり、ルイス・ポールセンの照明がさりげなく。


bio sweets capocapo 菓歩菓歩

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大阪からだと、はるばるここまで来たもんだ、、と思えるほど山深い場所、和知。

京丹波の山々に囲まれ、由良川をそばに眺めるカフェを備えたお菓子工房。
とても小さなカフェだけど、山の中にぽつんとあるには、ちょうどいい大きさで、ぜひ天気のいい日に行きたい場所。


竹松うどん店

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本場香川のうどんが、まさか京都の山奥で食べれるなんて、という驚きのある場所。

高松にありそうな掘立小屋で食べるうどんは、やっぱりいい。


ワイン屋陶芸ギャラリー音楽広場レストラン アルモニーア

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ワインと陶芸とレストランと音楽。

ちょっと情報が混雑気味ではあるけれど、気軽にカフェ利用ができるので、深く考えず、ふらっと立ち寄ればいいかと。


新童子橋

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せっかく山奥まできたのなら、最後は吊り橋でも。
特に何かあるわけではないけれど、景色は最高にいい。

鬼もいて、橋は揺れるので子供には大不評だったけど、、


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