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結婚10年以上の方必見!国際結婚して学んだこと。

フランスに住み始めて13年。すっかりこちらの文化にも溶け込んでいる生活。
仏人男性と結婚して11年、すでに恋愛なんて雰囲気はないのですが、子供が2人いる慌ただしい生活の中でも、結婚記念日だけは大切にしています!

この国では、夫婦の関係は常に愛情で結ばれています。
恋愛感情がなくなれば、離婚に即決するのが、この国の人々。

実際、日仏の国際結婚を経験してみて、その実情を書きたいと思います。

フランス人男性の特徴

私は、28歳まで日本で育ち、その後フランス生活なので、比較するのは、日本人男性とフランス人男性となります。

フランス人男性の大きな特徴は、見つけたら、逃さない!的な一途さでしょうか。あと、当たって砕けろ!精神がハンパないフランス人。

道を歩いていて、いきなり、“お友達になりませんか?”なんて、声をかける人もいれば、カフェで隣に座った際、何気に話すことになり、付き合いが自然に始まる…ということも。これは、ヨーロッパの男性の特徴といえるかもしれませんが、バスや電車の中でも、気になる女性がいたら、じ~っと見つめて、とにかく話しかける⁉
日本でいう、いわゆる“ナンパ”なんでしょうが、こちらでは普通すぎて、何の違和感もなし。
シャイな日本人男性は、あまりしないことだと思います。

愛情の度合い

友達から恋人に進むにつれて、わかりやすく愛情表現が異なります!

①Je t'adore(ジュ タドール:大好き!)…友達として好き!
②Je t'aime bien(ジュ テム ビアン:よく愛してる)…恋愛対象の友達として好き。
③Je t'aime beaucoup(ジュ テム ボクー:とても愛してる)…ガールフレンドとして好き。
④Je t'aime(ジュ テム:心から愛してる)…恋人として好き。

上記の愛情表現(ニュアンス的に訳してみました)は、友人や家族に対しても言うそうですが、あくまで恋愛対象のステップが①から④と言えます。
普通の付き合いだと、①~③の言葉をかけてもらえるのですが、④の一番シンプルな表現ジュ テムは、結婚を考え、人生を一緒に歩む気がある相手にしか言わないそうです。とても重い言葉です!
つきあってすぐ、④のジュ テムをいう男性はまずいません!
確かに、夫以前に4人のフランス人男性と付き合ってみたものの、④を言われたこと一度もなかったと思います。
分かりやすいですよね!

日本人だと、そこまで愛情表現が分かれていないので、“好き”と“愛してる”の違いでしょうか…

さすが、愛の国フランス。愛情表現や愛称は、よくわからないほど沢山あります!

結婚してから大切なこと

“ジュ テム”を見事勝ち取って、結婚に行き着くわけですが、新婚生活は、日本と同じで、甘く楽しい毎日!
といっても、私の場合は、すぐに妊娠したので、どちらかというと慌ただしく、ストレスも多い日々でした…

結婚、離婚を経験したフランス人からよく言われる言葉があります。

“結婚してからも、二人だけの時間を月に1度はつくれ!”

特に、子供ができれば、自分の時間さえも獲得できないのに、どうやって?
と思いますよね?
上記の言葉の意味は、子供をベビーシッターに預けて、無理をしてまで二人の時間を作れ!という意味です。
それがないと、すぐに夫婦の関係は終わってしまうから…と。

あくまで、こどもは、子供。二人の関係を一番に考えるのが、フランスでの考え方。
日本人の私には、なかなか子供優先でできなかったのですが、2歳ぐらいから保育所に入れることができて、二人でレストランやショッピング、映画を見にいったりする時間を作ることに成功!
今では、結婚記念日が一番のイベントとなっていますが、バレンタインデーや、誕生日はもちろん、タイミングが合った時は、二人で外でランチなんてこともしています!

こういった二人の時間は、と~っても大事ですね!
特に、子供が大きくなるにつれて、お互いの存在が大きくなっていく気がします。子供はいつか旅立つのだし、それから二人の関係を温めたって、遅いのかもしれません。

フランスでは、常に女性らしくあり、恋愛感情を夫に持たなくては成り立たないのです!
日本人とでも、フランス人とでも、この点は同じなのではないでしょうか?
結婚を保つには、努力が必要なのです!

書いている私が、また改めて実感してしまいました…💦
精進せねば!女磨きにも専念したいと思います!

メイクブログを書いています!
女磨きは、ぜひこちらで!
miumakeup.com

インスタグラムは、@miumakeupbeauty

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